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台湾マラソン

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

11月11日、台湾から車で3時間ぐらい南下した小さな街で開催された「田中マラソン」に、ブランディングを一緒に勉強しているランニングが好きな仲間達と参加してきました。本当に名前の通り、田んぼの真ん中を走ります。のどかな風景の田舎町に12000人のランナーが集結しました。私はハーフマラソンに参加したのですが、成績はハーフ参加女性2100人中199位でした。(年齢カテゴリーだと32位)何とも中途半端な成績ですが、ファンランだったので思いっきり楽しみました。地元の応援の人はとても暖かく「加油(ジャ~ヨウ)」と声を掛けてくれました。エイドステーションも充実していて、スイカやケーキ、豚の丸焼きや、アイスクリームバーもありました。全部食べました。

マラソン前の日ゴールの前で恒例のジャンプ写真。ジャンプ写真はとても苦手なんですが、今回は何とかタイミングを合わせて飛ぶことができました。レース前の日は不安と興奮で気持ちがいっぱい、いっぱいです。

無事レースが終わった夜、近くの歴史あるお寺で台湾式のお祈りをしました。
いつも愛すべき社員に囲まれていること、忙しいけど仕事があること、家族に安心して守られていること、素晴らしい友達に囲まれていること、そしてこの歳になってもマラソンを走りきるだけの健康な身体だということ、奇跡の連続だと思って感謝しています、この幸せが少しでも長く、長く続きますようにとお祈りしました。

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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