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野菜を山盛り食べる

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

在宅勤務はどうしても運動量が少なくなって、ついおやつに手が伸びたりと、少し太ってしまいました。そこで思い立って2週間のファスティングプログラムに挑戦しました。目的はダイエットだけでなく、体のデトックスと胃を休めること。2週間のスケジュールは準備食が5日間、中2日間は酵素ジュースのみ、そして回復食が5日間です。夜の会食がほとんどないこの時期だったからできてのかも知れません。酵素ジュースの2日間は仕事に支障が出ないように週末にしました。

準備食と回復食は「まごわやさしい」食材を中心に食べます。「ま」は豆、「ご」はゴマ、「わ」はわかめ、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどキノコ類、「い」は芋です。それ以外にキムチやヨーグルトなど発酵食品をなるべく食べるようにしました。体にいいものばかりですね。後腹八分目に食べるというのが、重要。いつもおなか一杯食べる私には難しかったのですが、なるべく意識しました。

酵素ジュースと水1日2リットルのみの2日間は正直辛かったです。ファスティング中は糖新生が起こって筋肉が減らないように、ある程度の糖質が必要です。結果筋肉量はキープしながら、脂肪を数キロ落とすことが出来ました。

ファスティングは確かに痩せますが、今まで通りの食事に戻したらきっとあっという間にリバウンドしてしまうでしょう。一番私の中で変わったのが、意識して野菜を食べようということです。これまで普段の生活に野菜が足りなかったと反省しました。無理のない範囲で、ファスティングで身体をデトックスするのはとてもおすすめです。ただ食べることは何より好きなので、バランスよくお肉やデザートも楽しむつもりです。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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