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我が家に再び天使が舞い降りました

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

先代アンディルの49日である20201211日に生まれた子犬と出会い、昨日お迎えしました。名前は「アンディエルJr.」と命名。まだ生後2ヶ月なので、片耳しかたっていません。それもまた可愛いです。

兄弟と離れて寂しいだろうと初日の夜は寝室までゲージを運んだのですが、甘え泣きと遠吠えで大騒ぎ。仕方なく夫がゲージに添い寝して床で寝たら安心して眠ってくれました。12年ぶりの育児なので、しばらく寝不足が続きそうです。やんちゃな予感がするので、犬の幼稚園にも通うことになりそうです。

 実は子犬を迎えるまでには、色々な心の葛藤がありました。

アンディエルは私とって特別な存在だったので、そのイメージが強くてなかなか次の子犬を決める決心がつきませんでした。ペットショップではなくブリーダーさんから迎えようと決めていました。子犬の両親の情報をきちんと知りたいというのが一番の理由です。ブリーダーさんを訪ねて静岡や大阪まで足を延ばしました。

 フレブルには大きく4つのカラーがあります。ブリンドル(黒)、フォーン(顔が真っ黒で、身体は茶色、いわゆる泥棒顔)、パイド(白黒のブチ)、クリーム(白)です。私はアンディと同じクリームの男の子を探していました。

 ブリーディングでは薄い色同士の交配はよくないと言われています。しかしクリームは一番人気なので、クリームが生れる確率を上げるために、適さないと言われる交配が行われるケースも多いのです。そうるすと皮膚が弱い子や内臓疾患がある子が生まれる可能性が高くなります。パピーミルと呼ばれる犬舎が存在するのも残念な事実です。

 今度迎える子犬は静岡の素敵なブリーダーさんご夫婦の元で元気に育っています。母親がブリンドル(黒)父親がクリームです。これからまた新しい命と寄り添っていきたいと思います。

 

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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