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この一週間

さるるん@ロシア

通訳・翻訳者リレーブログ

3月16日(火)
8日間の作業日数をいただいたボリュームのある日英翻訳。納品まで今日を含めてあと3日しかないのに、まだ3分の1しかできていないという現実におののく。これじゃ間に合わない!と、必死に作業。頭がこんがらかってくるような内容なので、量をこなすのは厳しいけれど、やるしかない。残り部分を3等分した本日のノルマ達成。

3月17日(水)
引き続き、終日作業し、本日のノルマ達成。先が見えてきた。

3月18日(木)
残りを訳し、全体のチェックと推敲。納品締切りの深夜3時ジャストに納品。間に合って良かった。

3月19日(金)
今日は、新たな仕事の依頼なし。日本は3連休に入るので、私は今日から4連休ということになる。終日休養。

3月20日(土)
午前4時半すぎ、目が覚める。週のはじめから風邪で寝込んでいたダンナが、ついに熱を出し、咳をするたびに肺のあたりが痛むという。今までに経験したことがないほど、苦しいらしい。こじらせて肺炎になっても大変だし、新型インフルだとしたら一大事だし、私や娘にうつしたくないから入院したいと言いだし、救急車を呼び、病院へ。

最低1週間は入院することになる模様。ロシア国民の場合、救急車の利用はもちろん、入院も無料。ただし、無料で入院できる病院は、おそろしくボロくて、食事もひどいらしい。それでも、医師がしっかり患者の話を聞いて、適切な治療をしてくれるが救い。

3月21日(日)
友人が数日後には日本に帰国してしまうので、娘に一人で留守番させて、その友人と韓国料理店でランチ。ユッケジャンと、カルビと野菜の炒め物(サンチュで巻いて食べる)をオーダー。サービスの小皿料理もいっぱい並ぶ。友人も私も、辛い物が食べたい!と思っても、子どもがいるとなかなか辛い物を作ったり、食べに行ったりできないので、ここぞとばかりに韓国料理を堪能。好きなピアニストが同じで、コンサートも度々ご一緒していたから、彼女が帰国すると、さびしくなる。

3月22日(月)
今日から、娘の学校は1週間の春休み。
春休みらしいスペシャルな気分を楽しんでもらおうと、映画「Alice in Wonderland」3Dバージョンに連れて行く。ロシア語吹替えだから、私にはセリフは2割程度しか理解できず、ひたすら映像を見るのみだけど、それでも楽しめた。娘も「すっごくおもしろかった」と大満足。ただ、ジョニー・デップが、あのメイクで、ロシア語吹替えだから、もはやジョニー・デップではなかったなあ。残念。

ダンナは、気管支炎と診断された模様。退屈を持て余しているらしく、私と娘の携帯にそれぞれメールでアネクドート(ロシア小咄)を送ってくるのだけれど、ロシア的メンタリティーを持たない私には(ちなみに娘も)ちっともおもしろくなくて、何と返信していいのか悩んでいる。

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記事を書いた人

さるるん@ロシア

米系銀行勤務後、米国留学中にロシア人の夫と結婚。一児の母。我が子には日露バイリンガルになってほしいというのが夫婦の願い。そのために日本とロシアを数年おきに行き来することに。現在、ロシア在住、金融・ビジネス分野を中心としたフリーランス翻訳者(英語)。

END