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運動会

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

 あと1週間足らずで今年も残すところ1ヶ月となります。11月になるとあちこちのショッピングセンターはクリスマスの飾り付けになり、なんやかんやとイベントが続き、はっと気が付くと年末になっていることは間違いなし。

 先週の日曜日には、娘が通う日本語補習校の運動会がありました。中学3年生の娘にとっては(そして親である私にとっても)最後の運動会です。残念ながら夫は日本に出張中だったので、私が代表で見届けることに。最高学年ということで開会式では、宣誓をやらせてもらっていました。

 補習校は、週に1〜3回、地元の学校を終えてから通う学校なので、授業数は限られています。このため、運動会の練習というものはできないので、当日ぶっつけ本番です。それでも、練習がなくても楽しめるよう先生方が工夫を凝らした種目は、徒競走、綱引き、畳リレー、玉入れ、パン食い競争、フォークダンスなど、本当に日本の運動会そのもの。BGMが流れるのも日本式。こちらでもAthletics Dayという運動会と似たようなことをやる日がありますが、音楽は流れません。

 小さな学校なので、親もいろいろな役目を分担します。私は見回り担当で、30分間、敷地内(補習校は、公立高校の敷地を間借りしている)を車上荒らしなどがいないか、巡回していました。というかお散歩でしたが。

 そんなに日差しもきつくなく、途中、ちょっと雨がぱらつきましたが、なんとか天気ももってくれて、日頃は慌ただしく送り迎え時のあいさつで終わってしまうほかのお母さんとのおしゃべりも楽しむことができました。

 夕方、帰ってきてから娘はソファでうたたね。私は残っていた仕事をするために別室に。しばらくして様子を見たら、窓から差す西日が熟睡中の娘の顔に当たっていたので、カーテンをして、また仕事に戻りました。

 ところが、1時間ほどして起きてきた娘の顔を見たらまっかっか。日差しで焦げてしまっていました! 1週間後の今日は、鼻の皮がぽろぽろめくれてきています。NZの日差し、恐るべし。

広大な芝生のグランドで開催された運動会

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みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

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