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Tooth Fairy

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

 水曜日のぺこたんさんの書き込みに出てきたTooth Fairy(歯の妖精)は、NZにも生息しています。子供たちは歯が抜けると、枕下にその歯を置いておきます。するとあら不思議、翌日起きてみると、歯がお金に変わっているのです。
 もらえるお金は、家庭によって異なります。我が家はたいてい、1ドルコインでした。日本の感覚でいうと、100円ぐらいです。
 たまに、朝、起きてもお金に代わっていないことがあり(つまり、私がうっかり交換を忘れてしまった)、そのときの娘の落胆した顔といったら。「きっと、昨日はたくさんの子の歯が抜けて、Tooth Fairyが忙しすぎだんだよー、今日の夜には来てくれるよー」と、必死でフォローをすることが何回かありました…。
 ちなみに、なぜ抜けた歯でお金をもらえるかというと、Tooth Fairyが住むお城は歯でできているので、材料としての歯のお礼にお金を置いていくのです。ところが虫歯がある歯は材料にならないので、交換してもらえません。と、以前に娘と読んだ絵本に書いてありました。
 ちょっと前に、娘の最後の乳歯が抜けてしまったので、我が家のTooth Fairyはお役御免となってしまいました。

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記事を書いた人

みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

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