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車の買い替え

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

 先週、私用の車を買い換えました。今まではスカイラインに乗っていたのですが、エアコンがきかなくなったうえ(夏はいいが、冬の雨で曇るのが困る)、あまり遠出はしないので、このさい、燃費のいい小型車に買い換えることにしたのです。
 まず、日本人向けの掲示板サイトの「売りますコーナー」に、スカイライン売出しを投稿しました。すると、10分後には問い合わせメールが夫の携帯に入りました。
 日本ではまず間違いなく廃車となると思われる車でも、こちらではとことん乗り回します。NZでは車の生産はしていないので、車の値段は日本よりずっと高く、日本では絶対に見かけることがない年代ものの車をよく見かけます。私のスカイラインは、ワーキングホリデーで遊びに来ているカップルに引き取られることになりました。
 名義書換の手続きはとても簡単。購入した時に受け取った書類を切り取り線でちぎり、自動車の登録を管理している役所宛てに、この車の所有者が変わることを通知する葉書にこちらのサイン、購入者の住所を記入して送ります。
 書類の残りの部分は購入者が記入して、郵便局で名義書換手続き(10ドルほど)をすれば、これで作業は完了です。
 日本だと車庫証明とか、名義書換とか、めんどくさそうですが、こちらでは車の売買は非常に日常的で、シンプルなものなのです。よく道端で、「この車売ります」と貼り紙をつけた車を見かけます。
 そして購入する車は、知り合いのレンタカー屋さんにスターレットを譲ってもらうことに。あちこちの中古車屋をのぞいたのですが、とにかく高い。10年前の車でも1万ドル近くしたりしました。
 ということでやってきたスターレット。濃い緑なので、わかめちゃんと娘によって命名されました。
 前のスカちゃんには4年間、お世話になりました。今頃、若いカップルを乗せて、新しい人生を走っていることでしょう。
 

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みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

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