BLOG&NEWS

ダークなカレ

仙人

通訳・翻訳者リレーブログ

またもや体の色の話。しつこいです。どうも、この色合いの好みって一定のような気がします。昔、同僚と究極のデート相手トップ5を言い合ったとき、本人の人種、さらに男女を問わずそれぞれがdark系とfair系に分かれて、へーえ、と思ったことがあったので。私は決定的にdarkなカレが好き! ということにそのとき気づいたのですが、その当時(今は違います!)私が挙げたのは、ジョージ・クルーニー、アンディ・ガルシア、アントニオ・バンデラス、ウィリアム・ボールドウィン……濃い! 
いや、ブラピとか好きですよ、かっこいいと思いますよ、TVから”Walk This Way”が聞こえ始めると、ぱっと動きを止めて、携帯電話のCMを凝視しますよ。でも、デートできるとすると、アンディ・ガルシアだなあ、やっぱり。
思い起こせば小学生の頃、サンダーバードも性格的には末っ子のアラン(ブロンドでTB3号を操縦する、元カーレーサーだった彼です)が大好きなのに、見た目は長男のスコット(黒髪)がすてき、と思っていました。何歳ぐらいの頃にこういう「刷り込み」みたいなのできてしまうんでしょう、幼稚園の頃『狼少年ケン』が好きだったせいなんでしょうか。
もし、そうだとすると、小さい子供に見せるアニメや変身モノって影響大ですよね。正義の味方が女にだらしなかったりすると、それから20年ぐらいしたら若い娘はみんな、だめんズウォーカーになってしまったりして。ちょっと気になっているのは、私の大好きなドラゴンボールの悟空はパパとしては最高だけど、女の趣味はいまいちだったりすること。小学生の頃それを見ていたお嬢さんたちが20代半ばにさしかかるこの数年が心配です。
それとも「刷り込み」は、見た目だけの話でとどまるんでしょうか。それなら、いいんですけど。

Written by

記事を書いた人

仙人

大学在学中に通訳者としての活動を開始。卒業後は、外資系消費財メーカーのマーケティング分野でキャリアアップ。その後、外資系企業のトップまでキャリアを極めた後、現在は、フリーランス翻訳者として活躍中。趣味は、「筋肉を大きくすることと読書」

END