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大切なお道具

仙人

通訳・翻訳者リレーブログ

先週テンナイン5周年まつりを楽しんだあと(みなさん、本当にありがとうございました)、とっても豊かな気分で電車に乗り、家までの遠い道のりをリーディング用の本に没頭することにしました。
その前週、使っていたコンタクトレンズが目の中で割れ、あきらかに目に傷がついているにもかかわらず、忙しかったので新しいのを買いにも行かず、昔使っていたものを急場しのぎと言い訳しながらそのまま使って、ずっと眼球が痛いなあという感覚がありました。帰り道、おもしろい本だったので、細かい字を夢中で追い続け、なんだか目が疲れたな、と思って帰宅するなりコンタクトをはずしたら、目から何かがはがれる感覚……。目を閉じても涙が止まらず、翌朝お医者さんに駆け込んだら、よくまあこんなになるまで、放っておきましたね、眼球の表面全体がヤスリでこすったみたいになってますよ、と写真まで見せられました。白く細かい点が一面に——ええ見えます。眼球の形も変わったりしますが、コンタクト自体が変形しているような、何年前のを使いました——へへ、実はもう記憶もないほど遠い昔のですが、急場しのぎということで。そうやって1週間以上使ったわけですね?
というわけで、毎日何よりも熱心だったプール通いも、傷ついた角膜にばい菌が入る可能性があるとかで、厳禁。そして、コンピュータに向かうこともやめてください(先生、ごめんなさい——ちゃんと意識してまばたきしてますから)と、結構大変なことに。夏休みスケジュールを組み替え、この機会に少し仕事はゆっくりすることにしたものの、リーディングの予定まで狂うし、目をいかに酷使しているかを改めて思い知りました。薬局で薬剤師さんに、目薬ってみなさん二日ぐらいはきちんと使われるんですけど、その後忘れちゃうんです、でもきちんと治そうと思ったら、必ず1週間、使い切るまで点眼してくださいね、と言われました。お見通しだあ。
大事にします、はい。

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記事を書いた人

仙人

大学在学中に通訳者としての活動を開始。卒業後は、外資系消費財メーカーのマーケティング分野でキャリアアップ。その後、外資系企業のトップまでキャリアを極めた後、現在は、フリーランス翻訳者として活躍中。趣味は、「筋肉を大きくすることと読書」

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