BLOG&NEWS

addidasに賛成!

仙人

通訳・翻訳者リレーブログ

毎日の「仕事」としていちばん熱心なのはプールに行くことで、スピリチュアル・チェックとかすると、きっと私の前世は鯨かなんかだわ、というぐらい水の中が好きです。元水泳部ということもあり、ババアになってからでも泳ぐのは当然苦になりませんでしたが、プールに来ているおばさん、おばあさんたちには頭が下がる気がします。60歳を過ぎて初めて水着を着たという70代の方は毎日1キロ以上泳いでるし、もう少し若いけれど、三年前には「この人、一生泳ぐの無理だろうな」と思っていた、華奢でおっとりして穏やかな(って、私が夢見る、決して私には使われない形容詞!)50代の方は、日々の努力で今ではクロールは完璧、もう少しでバタフライがマスターできるところです。
「不可能なことはない」のは、私のモットーではありますが、全くできない、やったこともないことを今から始めてみよう、たぶん私なら、スキーのジャンプをできるようになる、なんていうのってちょっと気が遠くなりそうです。先日、その「おっとりした奥様」と話していたら、「やっぱり泳いでみたいっていう気持ちよね」とおっしゃってました。そうなんですよね。大きなチャレンジも、それに見合う強い意欲があれば、何歳になっていても必ず乗り越えられる。ま、逆に言えば、できないことはそれに見合うだけの強い思いがないということで、意欲がないなら、できなくても文句はないじゃん、ということですか。年を取ると強い思いを持つことが少なくなるだけなのでしょう。
ちゃんとレッスンを受けた人は、皆さん確実に泳ぎが上達されます。私も、時々レッスンを受けるのですが、その甲斐あってか、中学のときとは比較にならないものの、2年前よりマスターズ大会でタイムが伸びたんですよ。たくさん泳いでいると、どうしても楽な泳ぎ方になってしまうので、きちんと見てもらって注意を受けるほうがいいみたいです。翻訳にも、他のことでも同じはずだと自分に言い聞かせています。
P.S. 名坂さん、お教えしたのは上腕三頭筋を鍛えるトレーニングです。二頭筋は腕の内側、力こぶの出るほう、三頭筋は外側で、ここが甘くなると「軽くやばーい」になるわけです。

Written by

記事を書いた人

仙人

大学在学中に通訳者としての活動を開始。卒業後は、外資系消費財メーカーのマーケティング分野でキャリアアップ。その後、外資系企業のトップまでキャリアを極めた後、現在は、フリーランス翻訳者として活躍中。趣味は、「筋肉を大きくすることと読書」

END