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癒しのグッズ

仙人

通訳・翻訳者リレーブログ

だいじょうぶです。まだ、ファイナルファンタジーは買っていません。もっとも苦手とする「こつこつ」と「堅実」に仕事をこなしていく、という毎日を過ごしています。確定申告も済ませました。その際、「経費」という項目で、そうだ、原稿置きの台を購入しようと思いました(って、強引な話の展開……)。
今年の冬は寒くて、仕事部屋では凍えそうになるため、ベッドルームに小さめのデスクトップを買って、ほとんどそちらで作業していて、何となく散らかったこじんまり感が気に入ってしまい、春めいてきても仕事の場所を移動できずにいます。緊急避難用だったので場所が狭く、原稿や資料の参照の際に不便を感じることもあります。皆さん、どのような在宅翻訳便利グッズをご利用なのでしょうか? 私の場合は、「簡単に入手」できる、という点に重点を置きたいのですが。
で、原稿を挟んでおく台です。理想はどんな机にも取り付けられて、できれば電灯とかもついていて、原稿を置く台は金属でマグネットがくっつくこと。台の下には滑り止めの受け皿があり、上は強力クリップで挟めること。「強力」というのがポイントで、原書が分厚いものだと挟めないと困るのですが、同時に返却しなければならない原稿を傷つけてもいけないから、パッドがついているといいです。
難しい。で、かくして、現在の応急処置として、写真のようにプラスチックの弁当箱の蓋をパソコンの隙間に差し込み、そこに下敷きを載せ、原稿を一枚ずつコピーしてC3POに挟んでもらっておるわけです。このクリップはダイエットペプシのおまけだったんですけど、そこそこ活躍してくれています。C3POは本来、言語翻訳ロボットなんだし、なんとなく役割としても正しいような気がしません? 情けなくhold upしながら、原稿をholdしてくれる彼を見て、おし、がんばろう、と思うのでした。

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仙人

大学在学中に通訳者としての活動を開始。卒業後は、外資系消費財メーカーのマーケティング分野でキャリアアップ。その後、外資系企業のトップまでキャリアを極めた後、現在は、フリーランス翻訳者として活躍中。趣味は、「筋肉を大きくすることと読書」

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