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過ぎていくのね〜♪

仙人

通訳・翻訳者リレーブログ

明日から、冬季オリンピック! 私はスピード狂なので見るのは、モータースポーツがいちばん好き(特にロードレース・バイク!)なのですが、何もレースがなくてアドレナリンを高める機会がない冬場の五輪は嬉しい限りです。
スピード狂の好きな種目はやはりダウンヒルスキー、それに新しいスノーボードXもいいですが、距離スキーとか日本では比較的マイナーなのを延々淡々見るのも趣があります。選手の凍った鼻水を見ながら暖かい部屋でココアを飲む幸せ! という具合にオリンピックマニアでもあり、夏期ゲームは会社勤めの頃も二週間休みをとって一日中テレビにかじりつくことにしていました。冬季は時期的に仕事が忙しかったりして、どっぷり浸ることができずにいたのですが、今回は会社勤めを辞めて初めての冬季五輪なので、在宅で仕事をする喜びをかみしめたいと思います。
前回ソルトレーク大会のときは、パリでいろんな国の人たちが集まる会議に出席していて、グルノーブル出身の同僚(彼女もtoeを洗わない派でした)と一緒に(私は日本語で彼女はフランス語で)『白い恋人たち』を大声で歌いながらシャンセリゼーを歩きました。他の同僚も同年代の人たちはある程度、ラ・ラララ・ラーと加わってくれたのですが、ちょっと若い、ジャン・クロード・キリーを知らない世代からは、何それ? と冷ややかに見られました。昔ってオリンピックの記録映画に夢中になったのに、いつから記録映画ってなくなってしまったんでしょうね? 
スキー自体が広がりのある人気を昔に比べるとなくしてしまって、その原因はいろいろ言われていますが、ミーハー的には、いわゆる「イケメン」and/or強烈なスターオーラを放つ、花形スキーヤーがいなくなったからというのもある気がします。キリーの人気はすごかったですが、私はその後のスター、グスタボ・トエニが好きでした。私も最後にスキーしたのはもう12年前! たぶん、まだ、トンバ・ラ・ボンバが活躍していた頃です。トエニさんがトンバのコーチだったんだよな、確か。で、かの大ステンマルクがいて、メーア兄弟で、その後はまるで名前も顔もスキースタイルも思い出せない。トンバも今、イタリアチームのコーチなんですね。イタリアチームはまた、弾丸レーサーが出てくるのかな?

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記事を書いた人

仙人

大学在学中に通訳者としての活動を開始。卒業後は、外資系消費財メーカーのマーケティング分野でキャリアアップ。その後、外資系企業のトップまでキャリアを極めた後、現在は、フリーランス翻訳者として活躍中。趣味は、「筋肉を大きくすることと読書」

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