ENGLISH LEARNING

Vol.15 「語法」をマスターすれば英語力がぐっとあがる♪

にしだ きょうご

きょうごのえいご

こんにちは、テンナイン・コミュニケーションの英語講師 西田匡吾です。

先週は「強調・倒置」について解説しました。
■きょうごのえいご 14 強調・倒置 英文法~基礎編~
https://www.youtube.com/watch?v=3GnEifGJwtM
「強調・倒置」は、例えば、「私も!」という表現のバリエーションをつくるテクニックがありました。慣れるまで何度も練習してみてください。

今週は「動詞の語法」について、解説します。

英語を使えるようになるには、文法が大事ですが、実は「文法」と同じくらい、もしくはそれ以上に大事なのが「語法」です。
「語法」とは、どんな単語が、どんな順序で並ぶかのパターンのことです。
例えば、ask「尋ねる」やencourage「励ます」、allow「許可する」という単語は、その後ろの単語の並びは決まっています。

・ask ひと to do 「《ひと》にto doしてもらうよう頼む」
・encourage ひと to do 「《ひと》がto doするよう促す」
・こと allow ひと to do 「《こと》によって《ひと》はto doできる」

ではこの「語法」を使って、以下の日本語を英語にしてみてください。
「今回の販促で顧客層を広げられます」

答えはこうなります。
This new sales promotion will allow us to expand our customer base.

This new sales 《こと》
us 《ひと》
to expand 《to do》

いかがですか?

このようなパターンをたくさん知っていると、日本語を英語にするときに、とても役に立ちます。
こうした「語法」のパターンはたくさんあるので、YouTube「きょうごのえいご」では、パターンを使って文をつくる練習をたくさんしています。
ぜひ見てみてください!

■きょうごのえいご 15 動詞の語法 英文法~基礎編~
https://www.youtube.com/watch?v=7-vQo4Rlhgo

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■きょうごのえいご
https://www.youtube.com/channel/UCl_uKZIRixdu1LEcE9QT2UQ

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記事を書いた人

にしだ きょうご

大手英会話学校にて講師・トレーナーを務めたのち、国際NGOにて経理・人事、プロジェクト管理職を経て、株式会社テンナイン・コミュニケーション入社。英語学習プログラムの開発・管理を担当。フランス語やイタリア語、ポーランド語をはじめ、海外で友人ができるごとに外国語を独学。読書会を主宰したり、NPOでバリアフリーイベントの運営をしたり、泣いたり笑ったりの日々を送る。

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