INTERPRETATION

引越し完了

木内 裕也

Written from the mitten

 数回前のブログに引越しのことを書きました。その引越しも無事に終了し、今は新しいアパートに住んでいます。火曜日に新しいアパートの鍵を貰い、古いアパートの鍵は土曜日に渡すことになっていました。そこで5日間かけてゆっくりと荷物などを移動させることができ、大きな引越し用のトラックを借りたりすることなく、引越しを行いました。

 週末に友人が引越しを手伝ってくれることになっていたので、火曜日と水曜日は小物の移動や、袋につめた大量の本を移動させました。また友人からカーペットをきれいにするカーペットシャンプー専用の掃除機も借りて、じっくりとカーペットの汚れを除去しました。木曜日には友人のトラックを借りて机や椅子を移動。その日の夜のうちに書斎となる部屋はかなりすっきりとしました。金曜日には友人とその両親が手を貸してくれました。ベッド、10を越える本棚など大きな荷物を移動させました。古いアパートと新しいアパートは5キロ程度しか離れていないので、何往復かする必要がありましたが、私と友人の父親が荷物の運搬をしている間に友人の母親が食器を片付けてくれたり、ソファーを組み立ててくれたりと、役割分担して効率的に行うことができました。

 金曜日の夜は友人と2人で深夜遅くまで片づけを行い、週末を使ってゆっくりと片づけをしようかとも思っていたのですが、実際にはその日の夜のうちにかなり片付けることができました。土曜日には小物を少し収納する程度で、再度カーペットをきれいにして、日曜日には完全にきれいな状態にすることができました。

 今回のアパートはベッドルームが2つあり、1つを書斎、1つを寝室として使うことができます。またレイアウトが非常に効率よくできており、オープンスペースが沢山あるのも特徴です。キッチンは対面式でダイニングルームに対して開いているため、1人暮らしではありますが、友人が来ているときは料理をしながら会話をすることもできます。

 これまでのアパートは友人と一緒に住んでいました。多くの家具は彼の所持品だったので、今回の引越しではダイニングテーブル、大きなTVなど家具をいくつか購入する必要がありました。まだダイニングテーブルなど一部の家具は届いていませんが、生活に不便な状況ではありません。また数ヶ月前にベッドを購入したときもそうでしたが、長持ちする質のよい家具を探して、長期的に使えるようにも考えました。色も黒に近いダークブラウンに揃えています。残念ながら私は色のコーディネートなどのセンスはゼロに近いのですが、友人と一緒に家具屋に行ったりして、なるべくセンスのよいインテリア作りも目指しています。

 ひとまずこのアパートの契約は1年間ですが、ランシング周辺の大学で教える限り、このアパートに継続的に住むことになりそうです。

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記事を書いた人

木内 裕也

フリーランス会議・放送通訳者。長野オリンピックでの語学ボランティア経験をきっかけに通訳者を目指す。大学2年次に同時通訳デビュー、卒業後はフリーランス会議・放送通訳者として活躍。上智大学にて通訳講座の教鞭を執った後、ミシガン州立大学(MSU)にて研究の傍らMSU学部レベルの授業を担当、2009年5月に博士号を取得。翻訳書籍に、「24時間全部幸福にしよう」、「今日を始める160の名言」、「組織を救うモティベイター・マネジメント」、「マイ・ドリーム- バラク・オバマ自伝」がある。アメリカサッカープロリーグ審判員、救急救命士資格保持。

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