株式会社インテグレックスの秋山をねさんの講演会に行きました。
タイトルは「社会責任投資（SRI)と企業社会責任（CSR)が実現する社会変革」というものでした。

ご存知の方も多いと思いますが、SRIとはSocially Responsible Investmentとの略です。従来型の財務分析による投資基準に加え、社会が求める企業社会責任により企業を評価・選別し、安定的な収益を目指す投資方法のことです。

社会責任を果たすよい企業にお金を流すことで、世の中を変えることもできるんですね。

ここで驚いたのは、各国のSRIの残高です。

日本の2600億に比べて、米国は274兆円、イギリスは22.5兆円、この差がすごいです。企業の不祥事事件が連日ニュースをにぎわせておりますが、日本の意識がもっともっと高くなるといいですね。

最後に二宮尊徳の言葉を紹介されました。

「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」

考えさせら得る言葉です。