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選択と決断の連続

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

シェイクスピアの名言に「人生は選択の連続だ」という言葉があります。まさに人生は決断の連続だと思います。やるか、やらないか?右に行くか、左に行くか?続けるか、辞めるか?受けるか、断るか?買うか、買わないか?会うか、会わないか?付き合うか、別れるか?。。。

 無意識なものまでカウントすると、人は1日に9000回以上の決断をしているそうです。明日は何時に起きようか?朝食は何を食べようか?という小さな選択から、大学はどこに進学しようか?結婚するかしないか?など人生を左右するような決断まで様々です。私たちは日々何かを選び、何かを手放して前に進んでいます。

 長い人生の過程では、正解が分からない決断をしなければならない時もあります。ただ、よくよく考えてみると、今の自分を作っているものは、これまでの選択なのです。決断を他人に委ねたとしても、結果の責任は自分で負うことになります。決断は自己責任において行うべきです。誰かの意見に振り回されたり、決め切れずにあいまいに判断したことは、振り返ってみると大体マイナスに作用しているし、自分のよりよい人生を歩むための決断は、結果プラスに作用していることがよく分かります。

決断の正解はよく分からないけど、ただ一つ言えることは、これからの自分を作っていくのも、これからの選択だということです。

 

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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