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人生は思い出で出来ている

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

人生は思い出で出来ているというのが、最近の私のスローガンです。先日夫の誕生日にトマムの星野リゾートに1泊2日の旅に出かけました。誕生日プレゼントに何がいいか聞いたところ、欲しいものが何も思いつかないということだったので、旅行をプレゼントすることにしました。また一つバケットリストの夢が叶いました。

札幌から急行電車に乗って1時間、トマムという本当に小さな駅につきます。駅に着くと星野リゾートからのお迎えのバスがちょうど到着していました。

タワーのホテルに泊まったのですが、部屋の窓からは目の前にスキー場が見えました。経営破綻したホテルを星野リゾートが買い取って、リノベーションして運営しているようでした。早速ゴンドラに乗って標高1200メートルの山に登り、雲カフェというところでスキーを楽しむ人を見ながらココアを飲みました。夜はマイナス18度まで冷え込みましたが、アイスビレッジという氷の街を歩いたり、炬燵で夕飯を食べたりしました。

翌日は雪上バギーに乗って、一面雪の草原を時速70キロで走りました。そこには北きつねやウサギの足跡、そして日熊の爪痕もありました。雪の上にダイブして、まるで子供に戻ったように遊びました。スキーはできないのですが、それでも十分堪能できました。帰りは電車の接続の関係で千歳空港で2時間の自由時間ができました。空港の4階には温泉施設があります。温泉に入ってお寿司を食べて飛行機に乗り込みました。

 

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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