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クリスマスソング・個人的に特別な一曲

すーじー

通訳・翻訳者リレーブログ

気がつけば、クリスマスまであと2週間足らず。日本でもそうだと思いますが、アメリカでもクリスマスソングがそこら中で流れる季節です。私はクリスマスソングはわりと何でも好きなのですが、定番のなかに1曲、聞くたびに心揺さぶられボタンオンになってしまう曲があります。

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その曲は、ダーレン・ラヴのChristmas (Baby please come home)※リンクはYoutubeで適当に選びました。

映画『グレムリン』のオープニングに使われ、マライア・キャリーやU2など多くのアーティストにカバーされている曲なので、耳にされたことのある方も多いと思います。

アメリカでも定番中の定番で、デイヴィッド・レターマンのトーク番組にダーレン・ラヴ自身が出演し、この歌を披露するのが30年間ほど毎年恒例になっていたほど(1986年から2014年まで。「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」が終了したため、今はやってません)。

私のなかでこの曲が特別になったのは、アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した『20

Feet from Stardom(邦題:バックコーラスの歌姫たち)』を観たのがきっかけ。

ダーレン・ラヴが思い出話をるシーンがあるのですが、彼女はこの曲がヒットした後、一時家庭の事情で芸能活動を停止していたそうです。気がつけばお金のために家政婦として働いていたとか。

しかし、とある年のクリスマス、客宅のバスルームを掃除していたダーレンの耳に聞こえてきたのは……ラジオから流れてくる、かつて自分のヒット曲『Christmas (Baby please come home)』。そうか、これが本来の私だった!

そして、もう一度やろう、と決心したとのこと。

復帰した彼女は大スターになり、2011年にはRock and Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)入りを果たしています。

そんな裏話を知って以来、この曲を耳にするたび、光あふれる廊下の奥からこの曲が流れてくる映画のシーンが浮かび、何をしていても1分ほどその場でじーんとしてしまいます。

外を歩いているときや忙しいときは不意をつかれるとやや大変ですが、その後、少しだけ元気にもなります。

みなさん、素敵なクリスマス&年始年末を!

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記事を書いた人

すーじー

1998年春、研究留学する夫に同行して渡米。大の苦手だった英語をイチから学びなおすことに。現在はシカゴ在住のフリーランス英日翻訳者として、マーケティングから金融・経済まで幅広い分野のビジネス案件にたずさわる。最近、興味があるのは、DIYと健康になること。

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