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2008年・こころに残った食事たち

ぺこたん

通訳・翻訳者リレーブログ

人生、何が楽しいかって、それはもう、仕事すること・旅すること・食べること。これが私の中のベスト3です。

その中でも“食べること”は、レコード会社ディレクターの集まりだったり、音楽雑誌編集部員の集まりだったり、元出版社仲間の集まりだったり…と、仲の良い業界仲間との会食は、最高に楽しい。みんな仕事で忙しいのですが、“美味しいものを食べに行く会”となると、いきなり張り切り出し、強引に予定を合わせては、マメに会うようにしています。

と言うわけで、今週は2008年・こころに残った食事たちです……

●『レラ・チセ』@中野駅近く——アイヌ料理。
大好きな北海道を廻っている時に、この固有の食文化に惹かれ、食友達のひとりに話したところ、“実はいつも横を通っていて、とても気になっている店がある”と言うので、さっそくみんなで、出掛けてみることに。
⇒⇒メフン(辛味鮭の内臓)、ムニイイモ(ジャガイモすり潰し発酵させた粉団子)、チボロシト(イクラ乗せ団子)、チェプ焼き(鮭料理)、チェプ・ルイベ(凍った鮭)、ユク野菜炒め(鹿料理)、地酒(強い!)。
自然の食材を生かした料理中心。少々辛口、独特の味わいが、とてもクセになります。
余談ですが、明るい色調の木材で作られた店内は、とても温かな雰囲気で、落ち着きます。素敵なアイヌ民芸品も展示販売中。

●『アジャンタ(Ajanta)』@麹町駅前——インド料理。
御存じ、インド料理を日本に広めた店…と言っても過言ではないほど、とても有名な老舗。1957年創設。
⇒⇒サモサ(ひき肉入り包み揚げ)、サラダ、タンドリー・チキン、キーマ・カレー(ひき肉)、パラクパニール・カレー(ほうれん草&チーズ入り)、ナン(パン)、ラッシー(飲むヨーグルト)、チャイ(紅茶)。
味はどれもさすが、スパイシーで非常に美味。値段も手頃。目の前が駅と言う立地条件も、嬉しい限り。

●『ウルフギャング・バック・カフェ(Wolfgang Puck Cafe)』@新宿ルミネエスト——カリフォルニア料理。
アカデミー賞公式パーティー・シェフ・プロデュース・レストラン。
⇒⇒シュリンプコブ・サラダ、スモーク・サーモン・ピザ、ローストチキン&マッシュポテトw/グレイビーソース、アイスティー。
店内の雰囲気、料理の味&量、すべてが大きくて分かり易くてカジュアルな、まさにザッツ・アメリカの世界。

●『小肥羊(しゃおふぇいやん)』@渋谷駅センター街——中華火鍋。
中国の有名外食チェーン。
⇒⇒60数種類の原料・漢方使用の、2種スープ(ピリ辛&マイルド)に、野菜や肉をシャブシャブし食するコース料理。
とにかく、このスープの美味しいこと! “羊はクセがあって、ちょっと…”と言う方にも、お勧め。何枚でもいけます。

●『ちゃんこ若ダイニング』@新宿歌舞伎町——ちゃんこ鍋屋!
御存じ、あの元横綱・花田勝氏プロデュース、なかなか予約の取れない店。
⇒⇒鍋には、塩味・味噌味・醤油味・チゲ味があり。前菜、サラダ、お造り、デザート。見た目も味も、すべてにおいて“横綱級”。
店は清潔感に溢れ、店員の立ち居振る舞いも、とてもきっちりしているのに、いたく感動。そういうところが、人気要因のひとつのような気がしました。料金も横綱級。でも納得!

●『ロミーナ(Romina)』@四谷駅近く——ペルー料理。
南米料理は大好きで、ここへは何度かお邪魔しています。
⇒⇒パルミート(ヤシの新芽)・サラダ、チキン・エンチラーダ(鳥入りトルティーヤのソースかけ:メキシコ料理)、パパワンカイーナ(ワンカイーナ風ジャガイモ料理)、アロス・コン・ポイヨ(鳥と米のペルー版パエリャ)、ロモ・サルタード(牛肉&フライドポテトのトマトソース煮)、フェジョアーダ(豆&肉&ソーセージ煮:ブラジル料理)、チチャモラーダ(紫トウモロコシ&フルーツを煮た甘々ジュース)、アロス・コン・レーチェ(米の牛乳煮)、レーチェ・アサーダ(カスタード・プリンのオーブン焼き)、テ(紅茶)。
ジャガイモ&トマトの原産国は、料理のヴァラエティーも非常に豊富。香草(コリアンダー)&ニンニク(アホ)&唐辛子(アヒ)をたっぷり使用。
私の大好きなエスニック料理のひとつで、自宅でも良く食べています。

●『エル・サラーヤ(El Saraya)』@四谷駅近く——エジプト料理。
エジプトは、1か月半ほど滞在したこともある、愛してやまない国のひとつ。
料理も最高に美味。ルクソールやアスワンでは、地元民が集う店で、スープ・サラダ・メインディッシュ・飲み物・デザートが、約100円! 言うまでもなく、毎晩のように入り浸っていました。
⇒⇒エイシ(パン)、モロヘイヤ・スープ、サラダ・バラディ(エジプト風グリーンサラダ)、ターメイヤ(そら豆のコロッケ)、コフタカバーブ(マトンひき肉グリル焼き)、コシャリ(豆&マカロニ&米&トマトソース混ぜた絶品料理)、ムサカ(エジプト風グラタン)、マンゴ・ジュース、バスプーサ(ココナッツ・ケーキ!)、チャイ(紅茶)。
緩い感じの店員&店の雰囲気が、もう最高。民芸品・菓子の販売もあり。土曜日は、30分ほどのベリーダンス・ショウ付き。

●『ディン・タイ・フォン』@高島屋新宿店——点心。
本店は台北。同店のひと口サイズ餃子&しゅうまい&小籠包は、きっとやみつきに!
⇒⇒大根餅、野菜炒め、チャーハン、鳥スープもお勧め。デザートつきセットで¥¥2000前後と、お値段もリーズナブル。常に混んでいるので、時間に余裕をもってお出かけを!
●余談ですが、同12Fの『ハウスティ・アルファ・カーメル』もお勧め。
こちらのウリは、何と言っても“焼きたてスフレ”(限定メニュー・17:00-)。スフレ&ソースのフレーバーは、数種類ある中から選べます。これに紅茶をつけると、ちょっとしたランチ並みの値になりますが、でもそれだけの価値ありです。唸るほどに絶品。一度はぜひ!

●『シズラー』@水道橋ドームホテル——レストラン&バー。
80年代LAメタル仲間と行く、有名カジュアル・ビュッフェ・レストラン。当時のLAを懐かしく思いながらの、楽しい会話&ボリュームたっぷりのグリル料理&サラダバーは、何とも言えず。“最近葉っぱ系が足りてないな”…と言う人は、レッツゴー!
⇒⇒アボガド・バーガー、ノルウェーサーモン・グリル、ラムチョップ・マスタード風味、もも肉にハーブグリル、サーロイン・ステーキなど。
思い切り食べて¥¥3000円前後は、文句なしのお値段。

●『あぶりや』@新宿歌舞伎町コマ劇場近く—

もつ鍋。
寒い時はやっぱり鍋でしょ! ということで、冬場の集まりは“鍋”が多いのですが、ここはその中のお手軽な1軒。
⇒⇒前菜、西京焼き、もつ鍋(醤油OR塩味)、うどんetc.、デザートのコースがお勧め。季節の刺身、寿司、焼き鳥、しゃぶしゃぶ、すき焼きなども素敵です。
最近思うのですが、歌舞伎町も随分と風通しが良くなり、歩き易くなりましたね。でもうーん、逆にどうも何だか物足りない。あれでは他の場所と同じ。まぁ、環境が良くなるのは良いことではありますが。でもあそこらしいあの“猥雑さ”が、ちょっとばかり恋しい今日この頃だったりします。

その他、業界仲間がまったりと集う、餃子屋、上海火鍋屋、河豚料理屋、飲み屋さんなどもありますが、こちらは内緒よ〜!

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記事を書いた人

ぺこたん

高校までをカナダと南米で過ごす。現在は、言葉を使いながら音楽や芸術家の魅力を世に広める作業に従事。好物:旅、瞑想、東野圭吾、Jデップ、メインクーン、チェリー・パイ+バニラ・アイス。

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