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花見w/同時通訳クラス仲間@新宿御苑

ぺこたん

通訳・翻訳者リレーブログ

何だか最近、世の中ギスギスしちゃいませんか? 他者に対する想像力や思いやりの、圧倒的欠如。
例えば。
メッセージ送られてきたら、速読&即答するのが、暗黙のルールだなんて。返事なんて、気長に待ちゃ良いだけ。相手の都合だってあるのだし。なのに、物事自分の望むペースで進まないと、苛立ち人を非難したり。
せかせか追われてばかり。こころに余裕がなく。ねぇねぇ、この狭いニッポン、みんな何処さ行く? 急用があるのなら、昔ながらの伝達手段、使えば良いわけで。ほら、”電話”という、便利なアレですよ。
だいたい何故、みんな近頃すぐキレる? 相手をやたら攻撃したり、それ言っちゃおしまいよ…と言うようなこと、平気で吐いてみたり。
不満、溜まってる? でも人生、誰だって、色々なことあるモンよ。物事思いどおりにいかないのは、当たり前の朝飯前。そうしてそれは、人のせいなどではなく。自分で解決するしかないわけで。落ち着いて。苛々を、感情を抑えないと。お子ちゃまじゃないのだし。ああ、グッド・グリーフ。
例えば。
何とか細胞が存在するとか、しないとか。小3で算数を放棄したあたしには、火星よりも果てしなく遠い存在、ですが。でもその何とか細胞、そりゃ存在して欲しいに決まっている。
しかし、最近の報道ときたら、それとはまるで別次元。ヘンテコなトコへ行っちゃってる。
リケジョに割烹着に、ピンクの研究室にムーミンに…。報道されるのは、表面的なことばかり。甘くて柔らかくて可愛いこと好きな、我が国ニッポン。ああ、やれやれ。
“コト”よりも”ヒト”。波瀾万丈、感動物語。盛って盛って、また盛って。まあそんな報道で、得する人々もいるわけで。正確に言えば、そうしなければならない”御事情”も、どこかにあるのだろう。
それにしても、最近の報道。言葉の扱いがぞんざい。どんどん薄っぺらになっている。それが何よりも、あたしは悲しい。あっこの話、始めたらキリないので、またいつか改めて。
で、その細胞を発見した(…と言われている)方の話…の続き……
そうやって取り上げ、持ち上げ褒めちぎった、次の瞬間、手のひら返しズトーンと落とし、殴ったり蹴ったりしてみたり。相手が弱い立場にあり、反撃に出られないの良いことに。
マスコミや、それから世間は、それで満足ですか? すっきりしましたか?
したり顔で獲物を追い込み、ボコボコにし、それを実況中継し晒し者にし。同僚でも関係者でも直接の被害者でも、何でもないのに。
ツイッターやらブログやらフェイスブックやら。あっちゃらこっちゃらで、勝手な言い分ブチまき、正義の味方ブリブリ。匿名をよいことに、適当な言葉並べ。ああ、嫌だ嫌だ。
卒論で何をドンだけやったのか。切ったり貼ったり、なにやらかにやら。本当のところは知りません。マスコミが報じていること以外には。もちろんそれ等は、悪いことに決まっている。間違いなく。それはもれなく認めます。
しかし、しかしですよ。それと今の何とか細胞の発見(…したと言われているところの)とは、直接関係があるのでしょうか。
一流大学&ラボ渡り歩いてきた、優秀なエリート研究者。おまけにヴィヴィアン身にまとう、きれいな女性ときた。だから、”きっと上司にすりすり。で、ここまでのし上がって来たに違いない””あんなガーリーな格好して、イヤだわねぇ”…などなど。みんなで一斉に寄ってたかって、鼻血出るほどボコボコにして。
で、こういう場合、特に恐いのは、同性の女性だったりしますし。そう、女性の最大なる敵は女性、な場合が多いですから。本当は最大なる理解者、味方であるべきなのに。あっ、これまた余談。
とにかく、とにかく…
際限なくフラッシュ浴びせ、マイク向け、質問の矢を一斉にブッ放ち。”我々の血税を使い夢を壊し、アンタどうしてくれるのサ!”…などと、ごもっともらしいこと叫び、いち市民をボコボコにする。ああぁぁああ。
恐ろしや。
それから、そうそう。人格障害だとか虚言症だとか。直接診てもいないのに。それから、それから。コメンテーターなる名の、専門家でも何でもない輩たち。感情の赴くままに言いたい放題。いかにもな御立派で優等生的正論ほざき。ああ、胡散臭く気持ち悪い。
こんな取り上げ方、報道の仕方、騒動自体、絶対に良いわけがない。
おまけに、おまけに。それまでドヤ顔だった共著者も同僚等も、一斉に知らぬ存ぜぬ、保身に躍起。どろどろ大人の御事情。トカゲのしっぽ切り、現代版魔女狩り。
ああ、嫌だ嫌だ、大人の世界ってヤツは!!
……って、こんなところで絶叫していたって、何も始まりやしないのだった。血圧上がるだけだっ。だから落ち着け、そうアツくなるなよ、ぺこたん! 外は春爛漫、心地よい風が吹いているではあーりませんか。室内で悶々としているなんて、ひどくもったいない。先月のブログでも、冬眠から醒めた虫宣言、したばかりじゃないか!
と言うわけで、行って参りました、日帰り花見に。
……って、驚くほど無理矢理な展開に、ぺこたんもあなビックリ(^_^;)
とにかくです。はい、先日行って参ったのです、春花咲き乱れる新宿御苑へ。
A山学院大学の同時通訳クラス受講OG数人と。リケジョならぬ、こっちは華のブンジョだよ。どーよ。
学年は上下4学年ほど。年齢絶妙にバラバラ。でも同じ地獄の一年を経験した者同士、結束力は半端ではないのだった。ドンだけ恐ろしいクラスだったか、詳細知りたい勇気ある御方は、2013年8月19日付・ぺこたんブログをどうぞ。
それでそれで、この同通クラス受講仲間。春夏秋冬、あれこれ口実作っては、恩師のS先生呼び出し f^_^;)、いまでも時折、会合開いているのであった。
それも…卒業してから…えぇえーっと……30年近く…で…ですとぉぉおおお~~?!?! およよっっつ!!! いまざっくり指折り頭の中で計算し、ちょっくら気失いかけちゃいました(~_~;)
とにかく、とにかく…
話はいきなり、同日。
柔らかな春の日和に恵まれ。季節柄+ド真ん中の週末で、花の数より人の数…ではありましたが。それでも吾々は団子より花。あっ、団子系も少し喰らいましたが。
で…とにかく……
彼方此方に咲く枝垂れ桜に、ブンジョ御一行さま、溜息つきつつ、一眼レフ御持参のS先生に、ひとりひとり遺影を撮って貰ったり。
あっ、これ、同期のM美ちゃんの発案ね。いえいえ、使う予定など、まだまだ誰もありません。でもこの撮影会決行するに至った経緯、ここで語り始めたら、それだけで日が暮れそうなので、以下ばっさり省略です。あっ、どうしても知りたい方は、同期のM美ちゃんまで。てへへ。
で…で…話を御苑に戻して…と。
池の中、悠々と泳ぐ鯉たちの、その口の巨大さに驚き仰天したり(S先生、ナイスな一枚でした)、”園内の茶屋すべて征服するのだ!”…という、そのS鶴…もとい…S先生のひと吠えで、あっちの茶屋こっちの茶屋に入っては、御抹茶&生菓子などを堪能したり。
それから昼どき。花見弁当片手に、うろうろ場所探していたら、目の前の屋根つきテーブルが、いきなりまるごと空き。で、腰おろした途端、こぬか雨降り始め、さぁぼちぼち出ようか、という頃には、柔らかな陽射し再び差し込めていたりと、モーゼもびっくりのことが起こったり。
…など…など…などと……ブンジョ御一行さま。園内ぐるり堪能したのち、ベンチに腰下ろし、甘酒ちびりちびりやりながら、”あっちが痛いこっちが痛い”…と、うーんと年上のS先生に訴えながら、ぐりぐりぐりぐり、先生秘伝の肩こり防止体操に興じては、とんだ歳月の流れに、一同思わずウルウル、遠い目してみたり。
……と、そんなこんなしている内に、いつの間にか、”♪蛍の光窓の雪♪”、園内に流れ始め。アッと言う間もなかったほどの、まるまる5時間。
ああ、なんとも麗らかな一日でした。それもこれも、すべては、私たちの日頃の行ないの賜物に違いない。あっはっはっ。
と、おあとがよろしいようで…。
★★写真はすべて by 二世代前スマホ。よって拡大すると、アラ見え見え。ゆえ、そのままにて御鑑賞あれ~。

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記事を書いた人

ぺこたん

高校までをカナダと南米で過ごす。現在は、言葉を使いながら音楽や芸術家の魅力を世に広める作業に従事。好物:旅、瞑想、東野圭吾、Jデップ、メインクーン、チェリー・パイ+バニラ・アイス。

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