BLOG&NEWS

誰かわたしの代わりに引っ越して

アース

通訳・翻訳者リレーブログ

この時期、引っ越したばかりで家の中がぐちゃぐちゃ!な方が結構いらっしゃるのではと想像しますが、我が家はまさに今週、引っ越ししようとしています。その理由はおいおい語るとしまして、きょうは引っ越しについて、お話し・・じゃなくてグチグチこぼしたいと思います。

いまの家と新居の部屋の数は同じ(3LDKとか、そういうのですね)。しかしどう考えても、いまの家の方が相当広い。いまの家は田舎の公営住宅ですので、広い廊下とか、ムダに(?)たくさんある物入れとか、どう見ても一部屋分ある「納戸」とか、めっちゃ広い庭とか、新居にはないものが多いのです。

転勤族のお宅であれば、たぶん家の中がユニット状?にきっちり分かれていて、即運び出しが可能!!な状態になっているのかもしれませんが、我が家は同じ家に20年以上暮らしましたので、それはもうたいへんな騒ぎです。

だいたい誰でもそうだと思いますが、家が広ければ広いだけ、モノが増えていきます。我が家も20年かけて、おそらくは倍以上にモノが増殖してきました。したがって、新居にはどう考えても全部入りきらない。無理に入れたら、きっと家具や段ボールでできた巨大迷路みたいな家になるだろうと思います。(それも楽しい?)

で、1年ほど前から、少しずつモノを減らし始めました。名付けて「10年使っていないものは、さようならキャンペーン」です。モノによっては「3年使っていないものは、さようならキャンペーン」。

将来読む可能性が限りなく低い本。
どう考えても着られない服(なぜ?)。
我が家では一生使わないであろう、持っただけで取っ手がぱきっと折れそうな、きゃしゃなティーカップ(バラの模様つき)。
グローブとミット。
ふる〜いテント。
VHSテープ(機械はもうない)。
がさがさの毛布。
何年も前の手紙(時代ですなあ・・)。
やたらと広い庭があるせいで増えた植木鉢、電動草刈り機、竹箒、チェンソー。
なぜとってあるかわからない大量のビン類。
何年も使っていない鍋。
点検のたびに車屋さんがくれるけど、いまいち使い道のないぺらっぺらのタオル。
交通安全協会から毎年配られる、意外にかわいい干支のストラップ。
スーパーファミコンとそのソフト。

我が家に来たときには、それなりに大事なものだったのでしょうが、10年、20年経つうちに、まさにただの場所ふさぎとなっています。一抹の後ろめたさはあるものの、使えるものはなるべく人にあげ、食器類や本などは二束三文で売り、使えないものは思いきって捨てて、ようやく、新居にすべて入るかも?というところまでこぎつけました。

以前、東京から引っ越してきたときは、すべて自分で梱包したのですが、とてもじゃないけどそんなの(心理的に)無理だし、その時間と労力の分だけ仕事をした方がいいや、というわけで、今回はいわゆる「おまかせパック」ですべてやってもらうことにしました。100km以上遠くへの引っ越しということもあり、結構値段は高いのですが、心身共に疲れて気分がトゲトゲするのもいやだな、と思って、投資することにしました。精神状態が安定していないと、翻訳の質にも影響しますし。

わたしの場合、金融の翻訳がメインですので、短ければ半日〜1日、長くても1週間と、短期の仕事が多く入ります。しかも、週次、月次、四半期、年次と、定期物が多くあるので、四半期物が入るこの4月、いかに引っ越しに時間をとられず、仕事に穴をあけないかが課題となります。

で、4月の初めに四半期物を済ませ、週次・月次の案件が入らない今週、ささっと引っ越しを済ませることにしました。山盛りの段ボールを運び込んだ後、その中で仕事をするのもイヤなので、荷ほどきまでおまかせのパックにしました。そのぶん稼がねば〜!!

さて、引っ越しで重要なことといえば、家具の配置。しかしこれが最近は実に簡単に考えられるようになっていて、大変助かっています。

大昔の会社員時代、オフィスの引っ越しがあって、そのときは確か、小まめな人が方眼紙にオフィスの形を描き、その大きさに合わせて作った什器類の紙片をあっちに置いたりこっちに置いたりしていた記憶があります。もっと時間があれば、縦方向も見るために立体にしたところでしょうが、そのときはとりあえず、平面だけで検討した覚えがあります。あれも結構、楽しいのですけどね。

しかしいまは、そういうアプリケーションがあるんですね。部屋のサイズと家具のサイズを入力すれば、自由に模様替えして検討できるわけです。

earth81.JPGこれが上から見たところ。真ん中あたりに写っている青く丸っこいのは、人を上から見たところで、その人の視点から立体で見ることができるんです。

earth82.JPGこんな感じ。俯瞰図も可能です。

earth83.JPG便利な世の中になったものです。

ま、実際に家具を入れてみて、「入らないじゃん!」と叫ぶのもまたヨシという気もしますけれども。え、そんなことない??

そうなんです。じつはこれまで使っていた洗濯機が巨大過ぎて、どう考えても新居には入らない。いや、入るのですが、ドラム式なので、ドアを開けるとほとんどスペースがない。なので仕方なくそれは人に譲り、新しいのを買うはめになりました。

それにしても引っ越し、大変ですよね〜。嘆息。梱包も荷ほどきも荷物運びも全部やってもらっても、大変。転居届とか、国民年金の手配とか、電気ガス水道の連絡とか、分かっちゃいたけど、やることが山のようにあるのね・・・誰か、代わりにやってくれないかなあ・・・

Written by

記事を書いた人

アース

田舎の翻訳者。外国留学・在留経験ナシ。都会生まれの都会育ちだが、現在はド田舎暮らしで、ネットのありがたさにすがって生きる日々。何でも楽しめる性格で、特に生き物と地球と宇宙が大好き。でも翻訳分野はなぜか金融・ビジネス(英語・西語)。宇宙旅行の資金を貯めるため、仕事の効率化(と単価アップ?!)を模索中。

END