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しょうがないので自分で引っ越した

アース

通訳・翻訳者リレーブログ

ここ1年ほどの懸案であった引っ越しが、ついに終わりました。先月のブログタイトル「誰かわたしの代わりに引っ越して」が実現するはずもなく、しょうことなしにすべてを自分たちで済ませました。いや、大事な部分は引っ越し屋さんに任せましたけれど。

不用品を処分したり、壊れたら涙がチョチョ切れそうなものを自分たちで運んだり、新居まで2時間かけていって掃除したり、カーテンをかけたり、各種手続きをしたり、なんやかやで目が回るような日々。本番はいったいどうなるんだ??と戦々恐々で当日を迎えました。

しかしフタを開けてみたら、当日はじつにヒマでした。「すべてお任せパック」にしたからです。ハイ。カネでコトを済ませました。

我が家は2人暮らしなのですが、営業さんの言うのに「荷物が多いので」、梱包に1日、引っ越し本番で1日、荷ほどきに1日かける、ということでした。確かに荷物は多いと思うけれど(大きな望遠鏡とか、変なものもあるし)、2人でそれだったら5人家族とかどうなるの?

とまあそれはともかく、梱包の日。旧居は「ド」のつく田舎にありましたので、新居のある「やや都会」からわざわざ2時間かけて女性スタッフさん3名がやってきました。

壊れたら悲しいフィギュアとか破れたら悲しいポスターとか、あちらこちらの壁につけてあった小物やカレンダーとか、そういったものは自分なりに梱包してまとめてありましたし、普段のとっちらかった状態はさすがにまずいと思ったので(ゴミ箱の中身までそのまま運ぶとのことでしたので)、どの部屋も「なんとかお客さんをあげられる状態」程度まで片づけておきましたが、それでもたったの3名で、ほとんど梱包し終わるのに、正味3時間程度だったでしょうか。

仮に2人でやったとしたら、3日かけても詰め終わりそうにない量のモノが、あっという間に大量の段ボールとなって積み上がっていきました。プロはすごいです。自分たちで詰め込んだ、めっちゃくちゃ重くてでかいスーツケースとかも、さらっと動かすし。梱包スタッフでも、重いものを動かすコツを知っているということでしょうか。

earth85.JPG手早く包まれた食器。

変なところで、「トイレはたぶん行かないんだろうな」とか「お茶とか出しても受け取らないんだろうな」とか思っていた通り、そうしたことは一切なく、ただひたすら作業に没頭するスタッフさんでした。そういうルールなんでしょうね。

午後1時頃、スタッフさんたちは「1時間程度お休みをいただきます〜」と去って行ったのですが、我々は我々でラーメンでも食いに行くかと車を走らせていたら、コンビニの駐車場に停めた車の中でおにぎりをぱくつくスタッフさんたちが見えました。トイレもコンビニですませたんでしょうねえ。客に手間をかけさせないということなのでしょうが、ちょっと悲しい感じもしますよね。

そんなこんなで、スタッフさんが梱包している間、そして2時頃に梱包が終わってスタッフさんが帰ってしまった後も、ヒマなわたしたち。大きな家具を出さないと本格的な掃除はできないし、テレビは梱包されていないけれど、コード類はしまわれちゃったのでテレビも見えないしで、結局Candy Crashをやったりして、20年以上暮らした地域での最後の日だというのに、アホな時間のつぶし方をしちゃました。

当日のお話もしたいのですが、いまだにバタバタと落ち着かず、時間がなかなかとれませんので、今回は梱包までのお話とさせていただきます。でも、ひとつだけ言いたいことが。

家の明け渡しも終わって、近所の人にもあいさつをして、さて、いよいよ新居に向かってゴー!というときに、ずっとお世話になってきた生協のトラックがちょうどやってきました。ああそうか、ついでだから生協の担当者さんにもあいさつをしていこう、と声をかけたところ、うれしそうな顔でおにいさんがトラックから降りてきました。おお、わたしに最後に会えてそんなにうれしいかい、と思ったら。

「ちょうどよかった〜! 先月分の請求書です!!」

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記事を書いた人

アース

田舎の翻訳者。外国留学・在留経験ナシ。都会生まれの都会育ちだが、現在はド田舎暮らしで、ネットのありがたさにすがって生きる日々。何でも楽しめる性格で、特に生き物と地球と宇宙が大好き。でも翻訳分野はなぜか金融・ビジネス(英語・西語)。宇宙旅行の資金を貯めるため、仕事の効率化(と単価アップ?!)を模索中。

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