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すでに夏バテ

さるるん@ロシア

通訳・翻訳者リレーブログ

あさってから一時帰国するのですが、この数日のモスクワは蒸し暑くて、すっかりバテてしまい、お土産も買っていなければ、パッキングもしていません。焦る私に、娘が真顔で「えっ、スーツケースに荷物を詰めるのは、出発する日の朝じゃないの? いつもそうだったと思うけど。」 娘よ、最後のひと言はあながち間違いでもないけれど、パッキングについての認識は間違っています。

今回は、成田から大阪に直行します。14日に嵐のワクワク学校@京セラドームに行くためです。楽しみですが、モスクワよりも気温が5度は高いであろう大阪で、さらにバテバテになりそう。北国育ち、太りすぎ、運動不足、更年期と4つ揃うと、汗の量が尋常じゃないんです。毎年のように夏に帰国していますが、そのたびに東京の暑さにまいっています。夏はむしろ涼しいモスクワで過ごして、冬に日本で長く過ごしたい。

と思っていたら、ダンナが「この夏のモスクワは、観測史上最高の暑さになるって。38度にまで上がるという予報が出てるよ。」 ひえ〜。連日35度前後でモスクワ中の家電量販店から冷房と扇風機が消えた2年前の夏よりも暑くなるの? 荷物まとめて、日本に帰らせていただきます。大阪と東京で所用を済ませたら、さっさと北海道の実家に帰らねば。

日本に帰ったら食べたいものの筆頭は、お寿司。ロシアも寿司ブームで、なんちゃって寿司のレストランは山ほどあるのですが、Voice of Russiaによれば、先日エカテリンブルクの日本食レストランで17人が食中毒になったことを受けて、55の外食レストランを検査したところ、すべてのレストランで衛生基準が遵守されていなかったとのこと。我が家もたまにチェーン店のお寿司のデリバリーを利用しているのですが、これを聞くと、控えようかなという気になってしまいます。

この写真は、先日見かけたモスクワ市内の寿司レストランの看板。いやはや。

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さるるん@ロシア

米系銀行勤務後、米国留学中にロシア人の夫と結婚。一児の母。我が子には日露バイリンガルになってほしいというのが夫婦の願い。そのために日本とロシアを数年おきに行き来することに。現在、ロシア在住、金融・ビジネス分野を中心としたフリーランス翻訳者(英語)。

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