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安曇野ちひろ美術館に行ってきました

すーじー

通訳・翻訳者リレーブログ

先月下旬、長野県の松本に行ったついでに、安曇野ちひろ美術館にはじめて行ってきました。とくにちひろさんのファンというわけではなかったのですが、予想外に気持ちがよく、楽しい場所でした。

下は、美術館に置かれた「ちひろさん愛用の革張りソファ」からの眺め。

奥に見える電車は、館長をつとめる黒柳徹子さんが通っていたトモエ学園の「電車の教室」を再現したもの。中はこんな感じです。

ちなみに、美術館にも教室を再現したコーナーがあり、自分も机に座って課題に取り組めます(私と夫もオリエーテーリングをかねた「窓際のトットちゃん」クイズに挑戦しました)。

敷地内には、ちひろさんが別荘兼アトリエとして使っていた黒姫山荘も再現されています。こういう仕事場があれば、翻訳の仕事もめちゃくちゃはかどるような……(ちょっと夢モード入ってます)

展示室内は残念ながら撮影禁止なのですが、ちひろさんの生誕100年記念企画の一環として、谷川俊太郎さんの詩とのコラボ企画が開催されてました(たしかに合うかも)。

同展を記念して、一般の人びとから(会場とインターネットで)募ったことばをもとに、谷川さんが新作詩を作られたとのこと。12月1日に発表されたようです(もしかしたら、現時点では谷川さんの最新作かもです) 英語版も公開されていますので、よければ両方楽しんでみてください。 https://chihiro.jp/newpoem/

皆さまの楽しくあたたかな年末年始をお祈りします♪

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すーじー

1998年春、研究留学する夫に同行して渡米。大の苦手だった英語をイチから学びなおすことに。シカゴ在住のフリーランス英日翻訳者として、マーケティングから金融・経済まで幅広い分野のビジネス案件にたずさわる。最近、興味があるのは、DIYと健康になること。2017年より神奈川在住。

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