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少子化について考える

とと

通訳・翻訳者リレーブログ

先日、親しくお付き合いさせていただいているお隣のご夫婦に赤ちゃんが生まれたので、早速、入院中のところをおじゃまして、赤ちゃんに会いに行ってきました。体重4500グラム(!) の元気な男の子。産むの大変だったろうな・・・。やっぱり新生児はかわいいですね。動作や表情が独特で、見ていてちっとも飽きません。お父さんが中国出身の方で、日本語と中国語の音(おん)が同じになる名前を考えていらっしゃるのですが、これかなかなか難題のようです。

毎日新聞が実施した少子化に関するアンケートで、女性に対して「今と何が変わったら子供を産みたいか」という質問をしたところ、「児童手当など政府援助の増額」(32%)や「保育園・幼稚園が利用しやすくなる」(26%)を抜いて、「子供がいても働きやすい職場になる」という回答が43%で最も多かったそうです。それだけ、子育てのために職場へ復帰できなかったり、仕事のために出産をあきらめている女性が多いということでしょうか。聞いていて、切なくなるような話です。

一方、男性に対して「妻の収入で家計をまかなえるならば、自分は一家を支える大黒柱としての役割を放棄しても良いと思うか」と尋ねたところ、「思う」が39%、「思わない」が60%という結果でした。ただし、回答者を三十代から四十代に限定すると、「思う」が53%に増えるようです。ちなみに私も「思う派」なのですが、よく考えたら、自分のことを一家の大黒柱と思ったことは一度もないですね。自覚が足りないだけでしょうか。

近所に七人兄弟のいる大家族が住んでいます。最年長の高校2年生から最年少の3歳まで、みんな礼儀正しくて、いい子ばかり。ご両親もあくせくした感じが全然なく、のびのびと子育てをされているようです。急がしいご両親に代わって、子供たちがお互いの面倒をみたりしています。実際はいろんな葛藤があって大変なのでしょうが、近視眼的に子供を「負担」とみなすのではなく、いろんな可能性を秘めた個性と考えれば、大家族の未来はとても明るいような気がします。

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とと

大学卒業後、数年のサラリーマン生活を経て、フリーランス翻訳者に。技術系から出版物と、幅広い分野で高い評価を得ている。趣味は音楽。ただいま子育て奮闘中。

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