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春が来た

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

 ニュージーランドは春爛漫。この日曜日は、Cornwall Parkというオークランド市民に親しまれている公園に、花見に行ってきました。この公園の桜は例年なら10月に見頃となることが多いのですが、今年はちょっと早め。訪れた日曜日の午後は、穏やかな春の日差しを浴びて、満開でした。今週は天気は下り坂ということなので、散ってしまうでしょう。
 「花見」という習慣は、NZに来てから気付きましたが、日本人の体に染みついているものらしく、春になると、なんだか1回は桜の下で食べたり、飲んだりしたくなります。この日も回りは日本人、中国人を中心としたアジア人が例年どおりたくさん来ていました。今年はなんと、公園が企画したイベントとして、クラシック音楽のトリオが美しい音楽を奏でる、という思ってもみない特典付きでした。
 この公園に行く前には、夫と娘にも付き合ってもらって、オークランドのガーデニング愛好家なら知らない人はいないと思われる、ぎっしりと植木が所狭しと並ぶ、豊富な品揃えと低価格で有名なカーデンセンター、Rogers Garden Centreに行って、欲しかった苗をあれこれ買ってきました。
 中でも、気に入っているのが南向けの壁一面に伝わせようという「大プロジェクト」を担うつるバラ。ニュージーランドオリジナルで、その名もSir Edmund Hillary。どんどん高く伸びていく習性があり、最高4メートルになるとのことで、非常に楽しみでわくわくします。それにしてもバラの名前っておもしろいです。もう1本、夫と娘が選んだのは、「Easy Going」。黄色いカップ型の花が咲くとのことで、これまた楽しみです。
 2年前に今の家に引っ越してから、庭の手入れが私の趣味になっています。前の住民によってなぜか木の陰に陽当たりを好むハイビスカスやバラが植えてあったりして、それを植え替えたり、どんどん生える雑草の草抜きをしたり、裏庭に畑を作ったりして、素人なりに整えているうちにあっという間に2年がたってしまいました。今はネットでいろいろな情報が入手できて、とっても助かっています。作業時間は仕事の合間にせいぜい1日1時間ほどしか取れないので、進捗はのんびりですが、この時間が私にとってとっても楽しいリラックスタイムになっています。
 オークランドの気候は非常に穏やかなので、日本より植物を育てるのがはるかに楽です。例えば君子蘭(英語ではClivia)は、木の下の木陰でどんどん増えるお手軽プラントの一つです。
 週末に、同じくガーデニング好きのお隣のバーバラさんと立ち話をしていて、我が家に生えている、名前を知らなかった植物の名前を教えてもらいました。Echium(カタカナだとエキアムという感じ)というそうです。なーんにも手入れをしていないのに、春になると勝手に青い房みたいな花がぼんぼん!と出てきます。なんだか名前が分かると、親近感が勝手にわいてくるから不思議です。
 春に追いかけられるように、庭のやることリストがどんどん増えていきます。今週も仕事の合間にちょっとずつ、庭仕事をしたいと思います。

満開の桜の下で三重奏

国民的英雄の名を付けられたSir Edmund Hillary。ちゃんと大きくなるかなー

木の下に植えておくとどんどん増えるClivia

日本では見慣れないような気がするEchium

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みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

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