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ペットは「馬」

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

 大学は前期の授業がすべて終了し、休暇に入りました。あと、Assignmentを1つ、今週中に提出すれば完了です(って、早くしないと)。
 先日、知り合いの紹介で、オークランドから車で30分ほどの郊外にあるお家を訪問させてもらいました。ここのご夫妻は広大な土地に、ご主人が設計した家でB&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)を経営しています。そして、ペットとして(!)、豚・羊・馬・牛を飼っています。
 見せてもらったのは豚さん。これはKunekune(クネクネ:マオリ語で「ふとっちょ」という意味らしい)というNZ原産の豚です。パン欲しさに、立ち上がるという芸をします。一緒に羊が飼われていますが、彼女は自分のことを豚と思っているらしい。
 こちらに来て知ったのですが、豚ってすごく感情が豊かで、うれしい時はしっぽをふりふりして表現するのです。かわいいですよ。

 続いてミニチュアホースさん。これは、ポニーよりさらに小さい、大人の腰程度しかない、本当に小さな馬の種類です。とてもフレンドリーで、体をすりよせてきて、なでろと要求する様は、犬感覚。
 現在、オス1頭、メス4頭のハーレム状態です。自分の理想とする毛色の馬が生まれるまでがんばる、と奥さんが言っていました。非常に研究熱心で、このときも、どんな毛色を掛け合わせると、どうなるか、といった話を語ってくれました。あと、レースにも出場するそうです。ミニチュアホースのレース、見てみたいかも。

 このお家の眺めは素晴らしく、B&Bの各部屋からもこの眺望を楽しめます。いつか、泊まってみたいねーと言いながら帰途につきました。
 

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みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

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