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伊勢への旅

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

 いよいよ日本最後の週となりました。娘が体験入学をしている小学校(私の母校)の運動会も、無事に終了しました。集団で踊ったり、組み体操をしたり、綱引きをしている子供たちを見ていたら、「ああ、こんなふうにして、日本人は団体活動の大切さ、達成感を習得していくのだなあ」と思えてきました。
 そして、運動会の代休を利用して、三重県へ一泊二日の旅行に出かけてきました。遅れて出発した夫、娘、そして私の親子旅行です。
 まず1日目は鳥羽へ。遊覧船で訪れるイルカ島でイルカに触ったり、鳥羽水族館で様々な魚や海獣を見物したりして、海の生き物を満喫しました。
 そして、温泉が付いたホテルでのんびり過ごした翌日は、伊勢へ。娘にぜひとも、日本の原点ともいえる、伊勢神宮を見せてやりたかったのです。
 橋を渡り、うっそうと茂る木々に囲まれた本宮までの道のりには、別世界のような厳粛な雰囲気が感じられるのが不思議です。普通の神社と違って、本宮は塀に囲まれ、全貌を見ることができないのも神秘的です。
 そして、お参りが済んだら、楽しみにしていたおかげ横丁でのお買い物です。伊勢神宮を出たすぐの所から、江戸時代の建物を復元した、情緒ある商店街が軒を連ねているのです。
 名物の伊勢うどんや赤福を始め、あれこれ食べ歩き、合間に干物やおみやげ物を買い込みました。
 あー、日本を満喫。それにしても、小学校の修学旅行で訪れた伊勢に、まさか夫と娘を連れて、再び訪れることになるとは。娘が次に伊勢に来るのは、いったいいつで、だれとなのでしょうか? 

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記事を書いた人

みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

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