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勤労感謝の日

仙人

通訳・翻訳者リレーブログ

ということで、労働ストレスに立ち向かう話を。ちょっと前、工藤さんが『ビシッと愛のムチ』で髪が傷んでシャンプー&リンスにこだわっているという話をされていたことがあったように思います。実は私も数年前、同じ状態でした。手触りがまるでバービー人形の髪のような、「ぎしっ」という感じ、見た目もどうしようもないばさばさ。もともと髪が細くて量が少なくて、hair-challengedだった父から強固にDNAを受け継いでいるので、いつかは髪がなくなるのではという恐怖から、かなり高価なシャンプー&コンディショナー、さらに毎日のようにトリートメント、美容院で地肌エステとかいうものまでやっていたのですが、ばーっさばさのままでした。
会社勤めを辞めて数年、先日、ジムのサウナで、髪が多くていいですね、と言われ、なんとなく以前より髪の量が多くなっているのに気づきました。毎日プールで泳ぐようになって、髪にはいいはずはないし、なんといっても年は取るばかり、なのにふと気づくと、ばさばさ感も減少しています。
そこで、思ったわけです。髪って、いちばんストレスの影響を受けやすいのではないか。精神的な悩み、睡眠不足、不規則な食事、こういうものがもろに出るのが髪なのでは。そう思ったら、挑戦的に、シャンプーもいっちばん安いものにして、毎日のようにやっていたトリートメントもやめたのですが、それでもまるで平気になり、そのうちリンス/コンディショナーをジムに持っていくのを忘れたことがきっかけでシャンプーだけで済ますこともたびたび。それでも、かなり大丈夫なことがわかりました。いずれは、体を洗う石鹸、しかもやーっすい固形のものひとつで髪も洗って大丈夫、というところまでもっていこうと計画中です(もちろん顔は以前からフェイシャル専用は使用したことないです)。アタシ、ストレスなんかにはもう負けないわ、ってところです。本当は塩かなんかで、ボディーから歯磨きまで……というのは、目標としてはあるんですけど、さすがにちょっと軟弱な現代人には無理な気がするんですよね。
「精神的なゆとり&物理的な厳しい試練」方式です。昔は「リンス」というものだってなかったのに、みんな日本髪を結えるぐらい豊かな髪だったわけでしょ? let your body take care of itselfだと思います……って、翻訳と関係ない話だったので、ちょっと英語使ってみました、へへ。

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記事を書いた人

仙人

大学在学中に通訳者としての活動を開始。卒業後は、外資系消費財メーカーのマーケティング分野でキャリアアップ。その後、外資系企業のトップまでキャリアを極めた後、現在は、フリーランス翻訳者として活躍中。趣味は、「筋肉を大きくすることと読書」

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