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首が!

the apple of my eye

通訳・翻訳者リレーブログ

また自分の体の話で申し訳ない。
翻訳者にとって、肩こりや腰痛は職業病。私もご多分に漏れず、ひどいものだ。マッサージやら整骨院やら美容院など、私の首や背中を触る人は必ず「相当こってますね」と言う。もう、「はい、そうなんです」と毎回答えるのもばかばかしいくらい。
パワーポイントでマウスを多用する仕事の後は、利き腕の右の手首から首筋までがバリバリ。紙原稿しかなくて、左に置いた原稿スタンドに立てた原稿をにらみながらの仕事のときは、首が左に曲がったままバリバリ。
ときには朝起きると首が45度くらいしか回せなくなっていたり、うがいをするのに頭を後ろに倒すことができずに口から水がこぼれたり。一日作業して夕方近くなると、首のコリが前にも回ってきて、喉の周辺を締め付けられるようなこわばりを感じる。その違和感を唯一緩和できるのは、冷えたビールだけ。お陰で夕食の支度をしながらのキッチンドリンカーに(半分くらいはホント)。
そもそも、私は物心ついた頃から首が左に傾いでおり、年に1度のメディカルチェックで肺のレントゲンを撮ると、医師からいつも「骨が曲がってますね」と言われていた。確か幼稚園で写真を撮るときに、カメラマンさんに「頭をまっすぐにして」と言われた記憶が。つまり、自分でまっすぐにしているつもりの状態がそうでなく、第三者に「これが真っ直ぐな状態ですよ」と直されると、ものすごく右に倒した感覚がして落ち着きが悪いのだ。いつも首を傾げている格好なので、カワイコぶってるみたいだが、誰もそうは言ってくれないのが腑に落ちない。
その首はどうやら父親の体質の遺伝らしく、父も同じ方向に首が傾いでいる。
母が「あんたたち、フォレスト・ガンプの親子みたい」と笑う。そういえば、トム・ハンクス主演のあの映画、ラストでフォレスト親子がスワンプに向かって釣りか何かをしている後ろ姿が映る。2人とも同じ方向に同じ角度で首が傾いでいた。そう、あんな感じだ。
その父が最近、首を痛めた。
長年の肩こりに根本的な対処をせず半世紀以上放置したため、慢性的に痛みがあったのだが、特に痛みがひどくなったときに近所の外科で「神経ブロック注射」というのをしてもらったらしい。その後しばらく楽になるので何度か打ってもらって、ある日、注射をした途端に首に激痛が走ったという。注射で首の神経を痛めてしまったようだ。
数日間は首を動かすことは愚か、立ち上がることも起き上がることもできず、ベッドにうつ伏せ状態が続いたらしい。多分、頚椎の曲がっている部分でヘルニアを起こしているのだろう。
その話を聞いて怖くなった私は、この首を何とかしなければと思ったわけである。放置しておけば数十年後には父のようになってしまうかもしれない。首が曲がっているため、その周辺の筋肉はいつも硬くこわばっている。首の曲がりを直せば、肩こりも少し軽快するのではないだろうか。よく、肩こりは骨のズレだと言うじゃないか。
そこで、ちょっと調べてココだ!と思ったカイロプラクティックの治療院に行ってみることにした。
さて、その結果は……?
続きは次回に。

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記事を書いた人

the apple of my eye

日本・米国にて商社勤務後、英国滞在中に翻訳者としての活動を開始。現在は、在宅翻訳者として多忙な日々を送る傍ら、出版翻訳コンテスト選定業務も手がけている。子育てにも奮闘中!

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