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「要するに」はこう訳す

ハイキャリア編集部

あなたはどう訳す?通訳者も悩む日本語表現

みなさん、こんにちは!今回の日本語表現は「要するに」です。

ビジネスの場面で自分の意見や説明を端的にまとめる際に「要するに」を使いますよね。自分の言葉を要約して話すことで、効果的に会話を進めることが出来ます。
カジュアルな言い方では「So,~(つまり~)」がありますが、今回は、様々なビジネスシーンに適したフォーマルな表現をご紹介します。

(1) 「要するに、新しいソフトウェアを導入する必要があります。」
In short, we need to install new software.
● In short=要するに、一言で言うと(いくつかのポイントをまとめる)
会議などで意見をまとめる時に使えますね。

(2) 「要するに、このデータはより多くの企業がSNSをマーケティング手法として使っています。」
To sum up, this data shows that more and more companies use social media as a marketing tool.
● To sum up=要するに、まとめると(より多くのポイントをまとめる)
プレゼンなどで多くのポイントを話した最後に言いたいことをまとめる際に使えます。

(3) 「要するに君がこのプロジェクトを担当するべきなんだ。」
The point is that you should be in charge of this project.
● The point is=要するに、要点としては(重要なことを述べる)
上記2つよりも強いニュアンスがあり、要約するだけでなく、自分の意見を「強調」する時に使えます。

 

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ハイキャリア編集部

テンナイン・コミュニケーション編集部です。
通訳、翻訳、英語教育に関する記事を幅広く発信していきます。

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