INTERPRETATION

第15話 通訳ユニットのマイクの使い方

吉岡余真人

通訳者のための現場で役立つ同時通訳機材講座

みなさん、こんにちは

秋も深まってまいりました。

繁忙期ですが、体調はいかがでしょうか

第15話は、通訳ユニットのマイクの使い方について

現場で気になりましたので、おさらいという意味でお伝えしたいと思います。

通訳ユニット(同時通訳ブースに備え付けの機器)は

みなさんのお仕事とは密接に関係していますね!

どんなにいい通訳をしても、マイクから離れていては折角の音声も良く聞こえません。

ではまず先に悪い使い方を、弊社所属通訳の雨海さんに実践してもらいましょう!

NG例

15-1.jpg

弊社所属通訳:雨海 麻由

ではいい例を!

15-2.jpg

BOSCHやDISなど最近導入されている機材は

マイクの作動状況を表示するランプや音質や機能を重視して設計されており

コンデンサーマイクが採用されております。

そのため、風圧(声の風圧)に弱い部分があります。

通訳ユニットの性能をフル活用することで、クライアントの反応も向上します。

機会がありましたら、ご自身の音声がどのように聞こえるか、現場でお相手の通訳さんとテストされてはいかがでしょうか

テンナインではそのようなチェックが可能なように

現場運用が少ない場合、機材を設置し、通訳のみなさんに触れていただけるようにしております。

(機材が稼働中の日もありますので、事前にご連絡いただければ幸いです。)

ではまた次回!

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記事を書いた人

吉岡余真人

東京オリンピック開催直前 1964年8月に東京葛飾金町にて産声を上げました。専門学校卒業後、稼業の理髪店を経営するが、オリンピックで開催される国際会議にあこがれ、1989年同時通訳機材会社に就職し、東京サミット、APEC大阪、ADB福岡会議の機材運営に携わる。長野オリンピックでは組織委員会にも在籍し、ローザンヌのIOC本部にも出張し、すべての会場の同時通訳機材運用を統括。第107回IOC総会、理事会、メインプレスセンター、選手村、IBC国際放送センタースポーツ調停裁判所、医事委員会などの同時通訳機材運用を統括する。
その後大手通訳会社にて通訳コーディネーターとして勤務し、社内ベンチャーで機材会社を設立。退職後2005年からは舞台を中国に移し、国際会議ディレクターにて活躍。2008年北京オリンピックでは東京五輪の招致記者会見の通訳・機材の運用に携わり中国および東南アジアでの国際会議を運営する。上海・バンコクの通訳会社にも所属し、東南アジアを駆け巡る日々を送る。
2013年から2017まで株式会社テンナイン・コミュニケーションに在籍し
2017年8月からバルビエコーポレーション株式会社を設立し現在に至る。

END