TRANSLATION

Tradosとぼくと幕間劇 その1

すみす

Tradosとぼくと東京タワー

みなさま、こんにちは。

いつも本ブログをご覧くださりありがとうございます。

本日は幕間劇ということで、Tradosの話題から少しそれて、本ブログに関する小話をいくつかちりばめていきたいと思います。(決してネタ切れという訳ではないですよ。。。)

まずは本ブログの連載の生い立ちについてお話ししましょうか。そもそものブログの話が出てきたのが、今年の2月ごろで、そのあとはトントン拍子に話が進んでいき、3月ごろにはもう第1回目を投稿していたでしょうか。テーマについてもTradosがタイトルに入っていれば、あとは自由に決めてもいいという風に本当に会社の看板を背負って書くのかと思うほど、カジュアルに話が決まっていきました。

そんなこんなで始まった本ブログですが、読者の中にそもそもTradosを知っている人はどれぐらいいるのか。聞き覚えはあってもどんな機能があるのか知らない人も多いのではないかと思い、まずはTradosのことを色々知ってもらえるように解説ブログのような内容でスタートすることにしました。

私のTradosに関する知識は正直に言って、素人に毛の生えた程度のもので、SDLの公式ブログやほかの翻訳者さんが書いているようなTradosの高度な機能についてはわからないものが大半です。ですが、それでも素人なりに自分のわからなかった点やなるほどと思った点を中心に翻訳支援ツール全体に共通した機能の概念(翻訳メモリや用語ベースなど)を伝えられるようなブログにしたいと思いこれまで筆を進めてきました。

今現在の読者様はもちろんですが、新しい翻訳者さんや後輩社員がTradosを使うときにも、本ブログを通して、なんとなくでもTradosに親しみを持っていただければと思います。

自分の性格からか、これまでは堅苦しい内容の記事が続いてきましたが、Tradosについてみなさまの理解も深まってきたかと思いますので、これからはもう少し気楽に読めるような投稿も増やしていきたいなと思います。

幕間劇のおわりに

今回のタイトルに「閑話休題」も考えていたのですが、調べてみたところ本来の意味は「横道にそれてしまった話を打ち切って、本筋に戻る」という意味だそうです。漫画や小説では「番外編」の意で使われていることが多かったので、私も本題から変わって「無駄話、雑談」をすると意味だと思っていたのですが、全く逆の意味でした。さて、当ブログの閑話もいつまで続くことでしょうか。

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記事を書いた人

すみす

埼玉大学大学院人文社会科学研究科を卒業後、翻訳コーディネーターとしてテンナイン・コミュニケーションに入社。大学院ではドイツ文学を専攻し、文献学の観点からカフカを研究。
現在は翻訳コーディネーターとしてTradosに悪戦苦闘中。
趣味はヨーロッパ作品を中心に読書と映画鑑賞。ときどきジャズと短歌。

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