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自分のバリューをどう出すか?

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

自分の仕事人生を振り返ってみると、
今よりずっとずっと仕事量をこなしていた時期もあるし、
今よりずっとずっと仕事をするのが辛い時期がありました。

毎日終電で、「このまま何もかも辞めてしまいたい」と思った時期もありました。

何か辛かったかと言うと、
残業で帰りが毎日終電だったということではなく、
「自分のバリューを出す」ということで、苦しかったと思います。

自分がイメージする仕事の成果と
実際に自分がやった結果にどうしても差が出てしまうのです。

でも起業して立場が違い、
仕事の内容も違ってくると、考え方もずいぶん変わりました。
というかあることにふっと気づいて、働き方も成果も激変しました。

自分だけでバリューを出すのではなく、
顧客にきちんとバリューが出せるようなチームを作ればいいのではないか?

そう考えたら、
肩の力がふっと抜けて、
今までの10倍の仕事ができるようになりました。

本当に不思議です。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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