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北極グマの危機

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

冬とは思えない暖かい日が続いていますが、これも地球温暖化の影響なのでしょうか?

先日ある勉強会のゼミの発表に、「地球温暖化」のことを調べていました。地球温暖化が今世紀最大の環境問題というのは知っていましたが、調べていくうちに、本当に段々怖くなってしまいました。

一例を上げると、最近北極では北極グマが多数溺れ死んでいるそうです。温暖化の影響で氷河が溶けて、氷河と氷河の間を泳いで移動するのに、50キロ以上泳がなくてならなくなり、いかに泳ぎが得意な北極グマも力尽きて溺れ死んでしまうそうです。

夏にはカモメが飛んでいるのが発見されることもあるそうです。

温室効果ガスの影響で、この100年で東京の平均温度は1.07度も上がっています。また科学者の予測では、今後100年以内に最高5.8度気温が上がると予測されています。

もしも平均気温が2〜3度上がったら、東京は水没し、東京駅は海岸の駅になってしまうそうです。

一人ひとり、二酸化炭素の排出量削減を意識しなくてはなりません。
「冷暖房の温度設定に気をつける、なるべく公共の交通手段を使う、環境に関心の高い政治家に投票する、いなければ自分が立候補する」などです。

一人ひとりのちょっとした取り組みが、地球の未来を決める!そう思いました。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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