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東京マラソン2019

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

東京マラソン無事完走しました。

ボルドーマラソンから2年半ぶりのフルマラソン参加でした。あれから2年以上の月日が流れたのかと思うと、時の流れの早さに驚きます。私の周りのラン仲間はサブ4(4時間切り)の人が多いので、大きな声では言えないのですが、ネットタイムは4時間52分28秒、残念ながら自身の記録更新にはなりませんでした。

朝から豆餅4個とパンを食べてしっかりエネルギーチャージ。とにかくめちゃくちゃ寒い1日でスタート前の気温は6度以下でした。9時10分スタートですが、私がスタートラインを通ったのが9時30分ぐらい。それまで雨の中外にずっと立ち続けているので、どんどん体温が奪われていくのが分かります。走っている間もランニング用の手袋をしていても、寒すぎて手が動かなくなってしまい、途中スマホで写真を撮ったり、lineを送ったりできませんでした。エネルギーチャージの蓋を開けることも出来ずに、給水所のボランティアの方に開けていただきました。給水所ではポカリスエットと水以外に、バナナ、羊羹、みかん、アンパン、ぶどう糖などを配っていたのですが、それは全部完食しました。

寒い中ラン仲間からたくさん応援してもらって、感激。沿道の応援の方ともいっぱいハイタッチしました。最後の40キロ地点からものすごく足が痛くなってしまい、その時も「後2キロ、頑張って」という声援に、本当に力をもらいました。ゴールの後は体中が濡れているので、寒くて唇が真っ青になってしまいました。ただ交通規制もあり、タクシーは拾えず電車で帰りました。家に帰ってほっと椅子に座った途端に、我が家のフレンチブルドックに膝に飛び乗られた時はきつかったです。

苦しい42.195キロも完走するとまた挑戦したくなるから不思議です。東京のど真ん中を走ってみて、とても気持ち良かったし、綺麗な街だと思いました。また自分のペースで練習を続けて、来年も参加したいと思います。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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