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在宅勤務で思うこと5

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

在宅勤務も8週目に突入しました。もちろん仕事のペースはある部分オフィス勤務より落ちてしまいます。オフィスにいるとその場で確認できることが、時間がかかったり。どんなにツールを使っても、その点は時間がかかります。その反面昨日はクライアントから15分後にリモート通訳がやれる人はいないかと問合せがあり、調整することが出来ました。リモートだからこそできることですね。

部内の会議は基本zoomを使っていますが、zoomは会話をしない人はミュートにしているのでなかなか会話が弾まなかったりします。大人数の場合は特にそうですね。後セキュリティーが十分ではないという話もあります。

そこで仮想空間に会議室を2つ借りて、そこでミーティングをしています。アバターを作って入るのですが、会議室に入ると声は漏れないですし、部屋に鍵をかけることもできます。資料はスクリーンに投影できます。また会話がとてもスムーズで慣れるとまるで実際に会議室にみんなで集まって会話しているかのうようです。またzoomのように毎回ミーティングを設定する必要がなく、ただバーチャル空間に待ち合わせをして入ればいいのです。

今まで都内に沢山のシェアオフィスを契約していましたが、これからは仮想空間の会議室を活用しようと思います。

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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