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在宅勤務で思うこと(番外編)

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

在宅勤務でよかったことの一つは、今抗がん剤治療中の愛犬アンディエルとずっと一緒にいれることです。昼間はほとんど寝ているのですが、ちょっとした体調の変化にも早く気付くことができます。何より残された時間を一緒に過ごせる今は、神様がくれた時間だと思っています。

アンディの抗がん剤も後残すところ2回になりました。時々副作用が出てしまいますが、今のところ安定しています。年末に余命一カ月と宣告されてから、本当に頑張ってくれています。

そんな中またトラブルが発生。アンディはどこかで目を擦ってしまったのか、結膜炎になってしまいました。治療のため1日5回目薬をすることになりました。今は食べムラがあるアンディの食事だけでも大変なので、ちょっと気が重くなりました。目薬以外に朝晩の食事の前に7錠の薬を飲ませなければなりません。ただそういった日々のケアもアンディとの残された時間には代えられないので毎日頑張っています。

目を擦らないようにハーネスをされたアンディは大好きなソファーに飛び乗ることが出来ず、可哀そうなのでヨガマットを敷いてあげます。我が家でヨガマットは「フレブルホイホイ」と呼ばれています。マットを敷いてストレッチしていると必ず集まってくるんです。

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工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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