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不思議な体験

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

先日リビングにいたら玄関の方で「ワン」という声が聞こえ、アンディエルJr.とマリールイーズも声のした方に駆けていきました。もちろん誰もいるはずもなく、アンディエルJrもマリーも不思議そうな顔をして戻ってきました。

 そして夜、私が先にベットに入ると、アンディエルJr.とマリールイーズがいつものように追ってくる足音が聞こえました。まずマリーがベットに飛び乗って、しばらく待っても暴れん坊のジュニアが登ってきません。足元を見るとジュニアの姿はなく、リビングのゲージの中でした。

 先代アンディエルが家に戻ってきている、そう感じました。

マリーの11歳の誕生日が近いから、お祝いに来ているのかな?今週は仕事が大変なので、慰めに来てくれているのかな?そう思いました。

 そして今朝、ソファーの後ろのカーテンが少し捲れていました。生前先代アンディは窓から見える近くの学校のグラウンドに向かって「僕も仲間に入れて」とよく吠えていました。

 きっと今朝もアンディは元気に吠えていたのだと思います。

 

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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