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ぺこたん

通訳・翻訳者リレーブログ

みんなでワイワイ楽しくやるのも好きですが、ひとりで行動したり、ひとりの世界に篭ったりするのも、同じくらい好きな私は、学生時代には、授業の合間に、キャンパス内のベンチに腰掛け、木々の下、ウォークマン(そう、当時はまだカセットテープのアレね)で音楽を聴きながら、ボーッとしたりしていたものです。
当時の通訳の先生には、そんなところを見つけられては、説教されてばかり。“同時通訳者になりたいのなら、そんな長時間、イヤフォンで音楽を聴くんじゃない。難聴になったら終わりだ”…と。“身体の他の器官とは異なり、耳というものは、1度悪くしてしまったら、もう治せないもの。通訳業は、どんなに小さな音をも拾えないと、務まらない職種。だから耳は非常に大切”…云々。でも、音楽がたまらなく好きなこの生徒は、そんなアドヴァイスに従う…どころか…結局、“うるさい音にどっぷり浸かる日々”を、仕事に選んでしまいました。先生、ごめんなさい。でも、耳はいたって元気です。いまのところ。だいたい、ブースに入る同時通訳者とは異なり、仕事相手は常に目の前。おまけに、クリアな声で分かり易く話す輩の多い世界。ですから大丈夫です。いまのところ。あっ、これ余談。

で、何でしたっけ。そうそう、ひとり世界! とにかく、そうしている方が、物事を冷静に考えられますし、観たいものがはっきりと見えますし、感じたいことも感じられますもん。何よりも、ひとつのものに集中できますからね。
仕事中は言うまでもなく。歌詞に対訳をつける時にも、インタビューの質問事項を練る時にも、周囲の音を遮断し、音のない世界に身を置くか、或いはそのアーティストの作品をひたすら聴き続けながら、作業を進めています。で、この時に必ず使用するのがヘッドフォン。インタビュー・テープ起こし&原稿書き時にも、このヘッドフォンを使用。そうそう、パソコン作業終了後も然り。ボーッとしながら、何かしら聴いています。だってそのまま寝てしまったら、とんでもない夢を観て、うなされそうですもん。
また、外でのインタビュー通訳の日には、その時々のアーティストの作品を聴きながら、気分を盛り上げ、集中力を高めつつ、現場へと向かいます。そう、ちょうどリングに上がる格闘家の気分…かな。そうして帰宅の途につく時には、その日の仕事相手とは別のアーティストや、違うタイプの音楽を聴きながら、しっかりクールダウン。この時はイヤフォンね。そう、つまり、片時も音楽〜耳当てモノが手放せません。もう酷いもんです。先生、ごめんなさい。

で、とにかくです、そんな時(…そんな時でなくても良いけれど)、周囲の雑音を遮断し、自分の世界に没頭するのに、無くてはならないのが、高品質のヘッドフォン&イヤフォンです。

パソコンでも電化製品でも、何でも、知り合いに聞いたりネットで調べたり、店に足を運び品物に触れたりしながら、じっくりリサーチし、時間を掛け、納得のいくものを選ぶ私ですが、このヘッドフォン&イヤフォンの時にも、購入するまで、そうとう時間を掛けました。まぁ、その作業&期間を楽しんでいたりもするのですが…ね。
で、そうして辿り着いたのが、ヘッドフォンはボーズ(BOSE)社製トライポート(TRIPORT)と、クワイアット・コンフォート(QUIETCOMFORT)シリーズ。前者は、まるでライヴ会場にいるような高音質と、長時間使用でも疲れない軽量感が魅力。ノイズキャンセリング機能つきの後者は、文字どおり外部の音を遮断し、ひとりの世界に浸りたい時に最適。例えば、飛行機や新幹線を頻繁に利用する方に、特にお勧め。折りたためるので、持ち運びにも好都合。音質はトライポートと同じですが、音量を落としても十分楽しめる分、耳にとても優しい。とにかく、ボーズ社製品よ、万歳!…です。今まで経験したことのない音世界は、腰抜かしもの、思いきりウットリすると思います。間違いなく。おまけに、アフターケアも完璧&とっても親切です。
そうしてイヤフォン。私が愛して止まないのが、シュアー社(SHURE)のEシリーズ。“今までのイヤフォンは何だったの?”…と思うこと請け合い。イヤパッドも数種類ついてきますので、自分の耳に合うものが必ず見つかるはず。

自分の世界に浸り、より良い音質を楽しむ為には、自分の生活環境&耳と相性の良い、良質のヘッドフォン&イヤフォンは必要不可欠。少々値の張るものでも、買う価値あり…と、私なんぞは考えます。使用頻度の高い人であれば、なおさらのこと…です。

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記事を書いた人

ぺこたん

高校までをカナダと南米で過ごす。現在は、言葉を使いながら音楽や芸術家の魅力を世に広める作業に従事。好物:旅、瞑想、東野圭吾、Jデップ、メインクーン、チェリー・パイ+バニラ・アイス。

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