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犬と、マースレニッツアと、ひなまつりと

さるるん@ロシア

通訳・翻訳者リレーブログ

いぬさん、常勤講師ご就任おめでとうございます。

犬つながりで恐縮ですが、本物の犬の話を少々。
土曜の夜、バス停のごみ箱に鼻を突っ込んでいる大型犬(シェパード系の雑種?)に遭遇。「あんた、そんなところで何やってるの?」と声をかけると、私の前にやってきて、私の目をじっと見つめる。「お腹がへってるんです。何か食べ物を分けていただけませんか?」と訴えている。あんなに悲しい目で犬に見つめられたのは初めて。

私は買物帰りだったけれど、あいにく袋の中身は生の豚肉、にんにく、しょうが等、犬に与えていいのかどうかわからないものばかり。(犬は大好きだけど、飼ったことがないので、生の豚肉を食べさせてもいいのか、判断がつかなかった) 普通バス停前にはキオスクがあるから何かしら買ってあげられるのに、そこのバス停近辺には何もない・・・。「ごめん、あんたにあげられるもの持ってない。」と言うと、とぼとぼ去って行きました。もっと機転を働かせて、どうにかできなかったのかと後悔しています。

話はかわって、こちらでは月23日から3月1日までマースレニッツアでした。マースレニッツアは直訳すれば「バター祭り」(ロシア語では、バターも食用油も「マースラ」と言うので、バターとは限らないのですが) もう冬はおしまい、春になってね!というお祭りです。この時期、太陽に似ているロシア版クレープのブリヌィを食べるのがお約束。ブリヌィをマースラで焼くから、マースレニッツア(たぶん)。モスクワの場合、赤の広場の近くにイベント会場ができて、連日コンサートやら何やらやっていたみたいです。もちろんブリヌィの露店も登場。最終日には、冬のシンボルの藁人形(かかし)を焼いて、冬に別れを告げます。

会場近くでは、こんなひまわり人形が売られ、みんな買って持って歩いています。(ディズニーランドに行くと、ついミッキーグッズを買ってしまうようなノリ?)

この頃、日が長くなってきたと感じます。まだまだ雪はちらつくけれど、確実に春が近づいています。

さて、今日はひな祭り。我が家でも、小さなお内裏様とお雛様を飾っております。今夜はひな祭り特別メニューと言いたいところですが、昨日のカレーがまだまだ残っている・・・。せめておいしいケーキを用意して、少しでも子どもにひな祭り気分を味わってもらいましょう。

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記事を書いた人

さるるん@ロシア

米系銀行勤務後、米国留学中にロシア人の夫と結婚。一児の母。我が子には日露バイリンガルになってほしいというのが夫婦の願い。そのために日本とロシアを数年おきに行き来することに。現在、ロシア在住、金融・ビジネス分野を中心としたフリーランス翻訳者(英語)。

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