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風の赴くままに……

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通訳・翻訳者リレーブログ

と言うわけで、先週お伝えしたとおり、パソコンから離れ、日々のんびり過ごしています。

★★一眼レフを背負い、5駅ほど行ったところの菖蒲園へ。
でも花は7分咲きくらい。それに美しいだけで、なぜかあまり時めかず。川面は、ミズスマシだらけ。これも絵にはならない〜
(;一_一)
ウシガエルが、“もーもー・もーもー”絶えず鳴いていましたが、肉眼で捉えることはできず。
カワセミが、時々上空を舞い、小池に飛び込んでは、小魚を獲っていました。が、私の200では、どうにもならない距離。
結局、日陰でカキ氷&アンパンを食べ、昼前に園を後にしました。

★★カメラや三脚などを背負った若者が大勢、途中の駅で降りました。たぶん近くの美大の生徒たち。
ところで、音楽家や画家や写真家などの芸術家には、学校の教育、授業、基礎知識は、どれほど必要なのでしょう。時々思う素朴な疑問。
“あの大勢の中で、将来プロとして生きていける人は、最終的には何人いるのだろう?”。そんなこんなをぼんやり考えながら、家に戻りました。

★★マウンテンバイクに跨り、最寄り駅ビルへ。お決まりのコースを辿ります。
㈰レコード屋。まずは店頭で、今のイチオシをチェック。その後、店内をじっくり歩きながら、売れ筋、チャート、その店の売りたいものを見ます。
㈪本屋。雑誌⇒写真集⇒文庫。白川道、宮尾登美子、村上春樹、藤堂志津子、神崎京介、小池真理子、真保裕一、中村紘子……と、ババババッと購入します。
㈫文具屋。大好きな場所。便箋&封筒、ボールペン、付箋、ノート、修正液などなど、その品数に溜息。特に“シール・コーナー”の“夏特集”の充実ぶりにワクワク・ソワソワ。しばらく眺めた後に、アメリカの友だち用に、ドクロ、ハート、星、音符など、数シート購入。受け取った時の反応が、今からとても楽しみ。
㈬洋服フロア。でも何も買わず。
㈭喫茶店。コーヒーを飲みながら、ボーッと読書。

★★まとまった時間が取れず、なかなか終わらなかったオジー・オズボーンの自伝を読破。
そのヤンチャぶりに、今更ながらに思いっきり眩暈〜。特に80年代から90年代、つまり私がよく取材していた当時の話と言ったら、もう……。
“このバンドに入っていなかったら、死なずに済んだのに”…という、ランディー・ローズ回想頁には、思わず涙。大学に入り直し、音楽理論を学び、最終的には教える側にいきたい…という希望をもっていたのは、よく知られた話。そんな話をオジーにした直後の、不慮の飛行機事故だっただけに…。
でも、オジー自身も、この自伝の最後の方で綴っているように、人生はすべて予め決められていて、“こうなっていたかも知れない”ということは、ひとつもないのだと思います。
“スペシャル・サンクス”のページに、ランディーのお母さまの名を発見。御健在と知り、とても嬉しくなりました。お墓参りの後に、LAでお会いした日のこと、ついこの間のように、よく覚えています。

★★やっとパーマ屋へ。
ファッションのメッカであるこのエリア。途中、空き家&新しい店の多さに、複雑な思いになりました。地価の高騰により、撤退する店舗が続出している…とのこと。数年前のあの華やかさが、懐かしい…。
担当の人と、最新のシャンプー&コンディショナーの話で盛り上がります。さすが、プロの話は面白い。
大型CD屋の閉店、ネット、ダウンロード、iPADなどの話も。“世界の文化、これからどうなるのだろう? アートは大丈夫か?”…と。
最後に、“長い間、こうして来てくれるなんて、ほんとありがたいよなぁ。最近そういうこと、凄く強く思うんだ”…とも。ああー考えてみれば、もう25年ほどお世話になっている人。こちらこそ、本当にありがたいことです。

★★昼は近くの店で、カレーライス。隣にいた品のいい白髪の女性、“ちょっとご無沙汰しちゃったわね。今日もいつものをお願いね”。何かと思ったら、海老グラタンでした。とってもふんわかした、素敵な一場面を目にし、幸せな気分になりました。

★★箸専門店で、自分用の箸&箸置きを購入。
美しいものがあまりに多く、1時間近くはいたのでは…。箸は、ほぼ毎日使うもの。枕と同じように大切にしたい。これからゆっくり、季節や気分ごとに、ひとつひとつ吟味しながら揃えていくのも、とても素敵だと思っています。

★★ファーストファッション店めぐり。
これもまた、私の大好きなひと時。安価であり、品数豊富であり、いつ行っても新しい発見あり。そうして何よりも、話しかけてくる店員がいないのが良い。ベタベタつきまとい、気味悪いお世辞や的外れなことを言う店員ほど、買い物欲を失わせるものはないですから。
最上階まで、数時間ゆっくり歩いた後に、結局タンクトップを数枚購入。
その後、近くの“普通の店”にも何軒か入ったのですが、3-4千円の物でも高く感じる、この不思議。いきなり財布の紐が、固くなっていることに気づきます。これはいい傾向なのか何なのか、まるで分からないのですが…。
安価な物(=あまり長くはもたない素材)を数多く揃え、それを短期間楽しむ。それはそれで良いと思います。でも同時に、高品質の物のよさも、忘れたくはないと思います。高価なものには、それだけの理由があるのですから…。

★★街中で、懐かしい人とバッタリ再会。
音楽が今よりも元気だった頃に、あれやこれや一緒に仕事をし、とてもお世話になった人。10数年ぶりだったかな。お元気そうで、嬉しくなりました。食事の約束をし、別れます。この再会だけでも、この日、街へ繰り出してよかったと、心から思いました。

★★やっと林檎屋へ行き、iPADに触れてきました。
うーん、思っていたよりは、コンパクト&使い易そう&面白そう。やはりこれは、新しい世界へと続く扉、色々な可能性を秘めた魔法の箱。そう思いたい。
パンフを貰って、家路に着く。

★★ライヴを幾つか覗く。
先日、某人気アーティストとも話していたのですが、このところのミュージシャンには、“近所にいそうな普通の人”が多いのが気になります。
ステージに立つ人には、キラキラ・パワフルでいて欲しいもの。観客との隔たりがない人ではなく、オーラを感じるような人がいい。これ、あくまでも個人的な意見に過ぎないのですが…。

★★ヒマにしているので、とにかくテレビを良く観ています。それで改めて思うこと:
かなかな族。つまり、“…かな、…かな”を連呼する、とても耳障りな話し方をする人の多いこと。それは

に始まったことではないし、テレビの世界に限ったことでもありませんが。“私はOOOと思います”と言えば良いだけのこと。なぜそう気持ちよく、断言してくれないのだろう。ちょっと前までは、こんな言い方、誰もしていなかったのに…。
それから、“フィジカル”と“メンタル”の使い方が、とってもおかしい! これはスポーツ番組で目立つことですが。
≪←ちょっと仕事モードに切り替わってしまっています≫

★★それから……
何を歌っているのか分からない英語(の発音)でしか歌えないのなら、何故にわざわざ英語で歌うのだろう? 日本語で歌えば良いだけのこと。“英語の方が自分の想いが伝わる”とよく言いますが、でもあんな発音では、その想いは、こちらに伝わってきませんよ! だいたい伝える側も、もどかしいのでは?
≪←引き続き、仕事モードになってしまっています≫

★★ワールドカップ観戦。
“カメルーン戦、観たよ。やるじゃん、日本チーム!”…と、イギリスの友だちから、さっそくメールを貰いました。だろう、だろう!(^.^)/~~~
本田選手、素晴らしいゾ〜!! 自己主張すると、すぐ、“ビッグマウス”などと言われますが、それがなにか? 回りの騒音などに惑わされず、その姿勢、貫いてくださいな。
“今年のチャンピオンはイングランド”…と、複数のミュージシャンが断言していますが、さぁどうなることやら。
こうして私+猫の慎之介さんは、これからしばらく、ワクワクする日が続くのでR。

★★しみじみ想うこと……
“一流”とは、いいものだなぁ〜。
人を魅了する、虜にする、幸福にしてくれる。それはサッカー選手に限らず。
どうせやるなら、一流でないと。世界を目指さないと。こちら受け手側も意識的に、一流を見て、聞いて、触れていたいものです。

★★休み中にクリアしたい買い物リスト:
外付け(写真をそちらへ移し、パソコンを軽くしたい)。アイクリーム、リップクリーム、ネイルオイル。水筒(冷たい飲み物用)。紅茶(アールグレイ、グリーンティー、ガンパウダー)。下駄(駅ビルで開催中の福島展で。下駄は意外とジーパンと合います)。

★★…と、こうして休んでいる間にも、仕事の話はどんどん入ってきています。本当にありがたいことです。
ぼちぼち再開いたしますね。もう少しだけ、お待ちください〜
(^−^)

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高校までをカナダと南米で過ごす。現在は、言葉を使いながら音楽や芸術家の魅力を世に広める作業に従事。好物:旅、瞑想、東野圭吾、Jデップ、メインクーン、チェリー・パイ+バニラ・アイス。

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