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独断と偏見のMY PLAYLIST

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通訳・翻訳者リレーブログ

生まれて初めてアルバムなるものを買ったのは、小学校3年の時。それから40年近く飽きずに、音楽を聴き続けていることになります。
最初はいち音楽ファンとして、そうして20歳になってからは、仕事で楽しんで参りました。この間、LPだったのがいつの間にかCDになり、そのコレクションも、部屋の片隅にチラッとあったのが、今では庭の物置へとまで広がっています。また当初は、家のステレオでしか聴けなかったのが、CTプレイヤー、そうしてその後にはCDプレイヤーの出現により、持ち運び可能となり、何処ででも聴ける幸せ感じるようになります。
それでも、“CTやCDを何枚も持ち歩くのは、大変だな”…と思っていました、が、その悩みも数年前のiPODの発売により、一気に解消されることに…。
それにしてもこのiPOD、本当に優れモノですよね。“今世紀最大の発明!”…と、個人的には思っているほど。日々肌身離さず、旅先へも必ず連れていきます。
音楽…iPODは、もう自分の一部になっています。
ジャンルも、専門のハードロック&ヘヴィ・メタルは言うまでもなく、アルタナティヴ、クラシック、ゴスペル、ジャズ、ラテン、ニュー・エイジ、ポップ、R&B、ワールド、イージー・リスニング、フォーク、レゲエ……と、個人的に苦手な(そうして仕事でも関わっていない)ヒップホップ&ラップ&クラブ系以外は、ありとあらゆるタイプが入っています。
既に数千曲入っているのですが、それでもまだ半分以上空いているのですから、これから先何年も楽しめそう。本当にありがたい存在です。

今週は、その中でも特に頻繁に聴いている、お勧めの、分かり易いタイプのハードロック/ヘヴィ・メタル・アーティスト&アルバムを、サクッと御紹介しようと思います……

☆ABBA 『GOLD』
ザッツ・ポップ。他にも良いアルバムは山盛りありますが、取り敢えずはこのベスト盤を。彼等のヒット曲すべて網羅。映画『MAMMA MIA』公開時に、再び大ヒットを記録した作品です。

☆AC/DC 『FOR THOSE ABOUT TO ROCK』
ザッツ・ロック。好きな曲は色々とありますが、中でもこのタイトル・トラックは最高。いつ聴いてもカッコいい。

☆AEROSMITH 『O, YEAH! ULTIMATE AEROSMITH』
アメリカ・アリーナ・バンドの代表格。絶対にハズせない。愛してやまないのに、未だインタビューしたことのない、数少ないアーティスト。長いキャリア&アルバム数を誇る彼等、取り敢えずはこの2枚組ベスト盤を…。

☆CAROLE KING 『TAPESTRY』
そう、泣く子も黙る『つづれおり』。今更ここで説明する必要はあるまい。アメリカを代表するシンガー・ソングライターの、名作中の名作。

☆CHEAP TRICK 『GREATEST HITS』
AEROSMITHと並ぶ、アメリカ・アリーナ・バンドの雄。ヴォーカルのロビン・ザンダーは“色っぽいひと”ベスト3に入るほど、ステージでもオフでも、本当に魅力的な人物。

☆CULTURE CLUB 『GREATEST HITS』
MTV世代の代表格。文字通り大ヒット作満載の1枚。ボーイ・ジョージは、そのファッションもさることながら、そのヴォーカル・スタイルも第一級品。

☆DURAN DURAN 『DURAN DURAN』
こちらも華やぎある80’sMTV世代の代表格。とても物腰柔らかで、紳士然としたメンバー達。衝撃的だった1stアルバムを、敢えて選んでみました。

☆EARTHSHAKER 『THE BEST OF NEXUS YEARS』
時々聴きたくなる邦楽ロック。10代の頃から大好きだった、シャラの泣きのギター&独特のマーシー節がたまらず。もちろん現役続行中。

☆ENYA 『AND WINTER CAME…』
数多い名作の中から、プロモ等々色々とお手伝いした、思い出深いこの最新作を。また冬の季節が巡って来たら、無性に恋しくなると思います。

☆GARY MOORE 『BLUES ALIVE』
国宝級職人ギタリスト。とても素敵な人物。“Parisian Walkways(パリの散歩道)”など名作多数ですが、今回は御本人がここ数年凝っているブルース集を、敬愛の念をこめて…。

☆HEART 『GREATEST HITS』
想い出深きメロディアス・ハードロック・バンド。ライヴが最高にカッコいい。“あんなこと出来たらなぁ”…とウットリ夢見ていたもの。

☆HELLOWEEN 『KEEPER OF THE SEVEN KEYS』
想い出深き元祖ジャーマン・ロック。色々とあったものの、いまだ現役で頑張っていて、嬉しい限り。最近ちょっと御無沙汰ですが、お元気かな。

☆IRON MAIDEN 『SOMEWHERE BACK IN TIME』
私の血となり肉となっている、ブリティッシュ・ハードロック・バンド。素晴らしいアルバムがあまりに多く、悩みに悩んだ末、この最新ベスト盤に落ち着きました。

☆JOURNEY 『REVELATION』
流行っていた80年代当時は、甘っちょろロックとの先入観により、殆ど聴いていなかったのですが、こうして蘇り、仕事をするようになり、改めて聴いてみると、思いの外カッコいい。選んだのは最新作。2枚組ですが、ディスク2は、彼等のヒットナンバーのリメイク集。マニラ出身の新ヴォーカルが非常にいい。

☆JUDAS PRIEST 『ANGEL OF RETRIBUTION』
上述IRON MAIDENと共に、私の身体の一部となっている、英国ハードロック・バンド。メンバーたちのその魅力的な御人柄は、ベスト3に入るほど。大好きなアルバムばかりの中から、ヴォーカルのロブ・ハルフォード復活を祝福し、本作を…。

☆LENNY KRAVITZ 『IT IS TIME FOR A LOVE REVOLUTION』
想い出深い1枚。とにかく渋い。時々聴きたくなるヴォーカリスト。聴けば聴くほど良い味が出る、スルメのような声&作品。

☆MADONNA 『HARD CANDY』
この人は、やはり外せない。最高のエンターテイナー。色々ある中で、敢えてこの最新作を。今月末にはベスト盤も出ます。

☆MOTLEY CRUE 『DR.FEELGOOD』
LAメタルと言えば彼等。カッコいいのは、その音だけにあらず。最新作『SAINTS OF LOS ANGELES』も素敵ですが、まずはやはりこの名作を。

☆THE PARTRIDGE FAMILY 『COME ON GET HAPPY』
小学校3年時、初めて買ったアルバムが、これ。私の原点。懐かしい。数年前にやっとCDを入手。即iPODに入れました。

☆PRINCESS PRINCESS 『THE GREATEST PRINCESS』
これまた、時々聴きたくなる邦楽ポップ・ロック。御多分に洩れず、“M”や“ジュリアン”、そうとう好きです。7枚組も出ていますが、このベスト盤でも充分堪能できます。

☆RATT 『RATT & ROLL 81-91』
MOTLEY CRUEと共に、華やかなる80年代LAメタルを彩ったバンド。生まれて初めてインタビューしたのもまた、彼等。その後アメリカ&ヨーロッパへも、追っかけ取材。あれこれ想い出深い。

☆SARAH BRIGHTMAN 『AMALFI~LOVE SONGS』
クラシック&ポップを融合した“クラシカル・クロスオーヴァー”なる新ジャンルを築いた、元人気ミュ

ジカル女優。詳細は解説するまでもあるまい。御本人登場同名映画、只今絶賛上映中。久々“大型スクリーンで観てよかった”タイプの映画です。

☆THE SUBMARINES 『HONEYSUCKLE WEEKS』
男性+女性デュオ。男性は海外生活の長い帰国子女、女性はあのF.スコット・フィッツジェラルドの曾孫と言うこともあり、話すのがいつも楽しみなグループ。これはそんな彼等の最新作。とても爽やか&耳に心地好い1作。

☆SPICE GIRLS 『GREATEST HITS』
楽しいポップ・グループ。聴いていると元気になれます。当時“Posh Spice”と呼ばれていたヴィクトリア、今ではあのデヴィッド・ベッカム選手の妻として有名。

☆SWEETBOX 『THE NEXT GENERATION』
ヴィヴァルディ、バッハ、ベートーベンなどのクラシックをフィーチャーした曲が印象的な、とても聴き易いポップ・アルバム。感情移入できる歌詞も美しい。

☆TESLA 『THE GREAT RADIO CONTROVERSY』
収録曲“LOVE SONG”は、名作中の名作。ハードロックのバラードは最高。例えばLAのハイウェイ疾走時に聴くと、鳥肌が立つほどに感動します。

☆VAN HALEN 『GREATEST HITS』
これまた選出に悩みましたが、ベスト盤で丸く収めることにしました。“You Really Got Me”“Dance The Night Away”“(Oh) Pretty Woman”“Jump”“Panama”などなど、カッコいい曲オンパレード。エディー、あなたのギター・プレイは、いつ聴いても本当に素晴らしい。

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高校までをカナダと南米で過ごす。現在は、言葉を使いながら音楽や芸術家の魅力を世に広める作業に従事。好物:旅、瞑想、東野圭吾、Jデップ、メインクーン、チェリー・パイ+バニラ・アイス。

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