INTERPRETATION

第263回 「考えが一致する」

柴原早苗

すぐ使える英語表現

see eye to eye (考えが一致する) 
Although we have completely different tastes, we always see eye to eye.  (私たちは完全に好みが違うのですが、いつも考えは一致するのですよね。)

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「考えが一致する、同じ意見である」を英語でsee eye to eyeと言います。文字通り訳せば、「目と目が合う」ですが、もともと旧約聖書「イザヤ書」からの一節です。辞書によっては否定形のdo not see eye to eye(意見が一致しない)で使われるとの説明もありますが、調べてみると、肯定文でも使われているようです。

ところで似たような表現でeyeball to eyeballがあります。こちらは口語フレーズで「にらみ合って、向き合って」という意味です。eyeballは「眼球」ですので、単なるeye(目)よりもインパクトが強そうですよね。

2022年初回の本コラム、いかがでしたか?今年もみなさまのお役に立てるよう、様々な言い回しをご紹介してまいります。引き続きよろしくお願いいたします!

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記事を書いた人

柴原早苗

放送通訳者。獨協大学およびアイ・エス・エス・インスティテュート講師。
上智大学卒業、ロンドン大学LSEにて修士号取得。英国BBCワールド勤務を経て現在は国際会議同時通訳およびCNNや民放各局で放送通訳業に従事。2020年米大統領選では大統領・副大統領討論会、バイデン/ハリス氏勝利宣言の同時通訳を務めた。NHK「ニュースで英語術」ウェブサイトの日本語訳・解説担当を経て、現在は法人研修や各種コラムも執筆中。

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