INTERPRETATION

第190回 「強調する」

柴原早苗

すぐ使える英語表現

underscore (強調する)

I would like to underscore the importance of reviewing the figures. (数字の見直しをする重要性を強調したいと思います。)

underscoreは「強調する」という意味で、underscore the importance of … は「~の重要性を強調する」です。underscoreはもともと「~の下に線を引く」ということで、underlineと同じです。他にも「映画などの背景音楽」という語義があります。

under-は接頭辞です。underscoreのように「下の」という意味を表します。また、この接頭辞には「不十分な」「従属した」というニュアンスがあります。たとえばunderdeveloped(発育が不十分の)、undergraduate(学部生)などがその一例です。

ところで「下の」を表す語にはunder、belowそしてbeneathがあります。基準となるものに接触して下にあるのがbeneathで、「離れた状態で真下にある」のがunderです。belowは「~以下」という感覚です。インターネットの検索サイトでこの3つの単語を入力し、「違い」と入れて画像検索で絞り込んでみると、図解説明のサイトがヒットします。onやover、aboveなどの違いもこうして調べてみると理解しやすいと思います。

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記事を書いた人

柴原早苗

放送通訳者。獨協大学・順天堂大学非常勤講師。 上智大学卒業、ロンドン大学LSEにて修士号取得。 ロンドンのBBCワールド勤務を経て現在はCNNj、CBSイブニングニュースなどで放送通訳者として活躍中。 NHK「世界へ発信!ニュースで英語術」ウェブサイトの日本語訳・解説を担当。 ESAC(イーザック)英語学習アドバイザー資格制度マスター・アドバイザー。 通訳学校にて後進の指導にあたるほか、大学での英語学習アドバイザー経験も豊富。 著書に「通訳の仕事 始め方・稼ぎ方」(イカロス出版、2010年:共著)、「英検分野別ターゲット英検1級英作文問題」(旺文社、2014年:共著)。

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