INTERPRETATION

第100回 「コツを教える」

柴原早苗

すぐ使える英語表現

show someone the ropes コツを教える

You seem to be struggling with the tool. Let me show you the ropes.

どうやらその工具に苦戦しているようですね。コツをお教えしましょう

 本コラムもおかげさまで第100回目を迎えました。ここまで長く続けることができましたのも、読んでくださる読者のみなさまのおかげです。改めまして心より御礼申し上げます。みなさまの英語学習に少しでもお役にたちたいというのが私の願いです。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

 さて、今回ご紹介するのはshow someone the ropes、「コツを教える」というフレーズです。ropeは文字通り「ロープ」のことですので、文字通り訳せば「ロープを見せる」となります。これは航海関連が語源のようで、帆船がロープを多用しているところから誕生したとされています。経験ある船員が未熟な者に教える、という意味から来たようです。show以外にもteach someone the ropesと言うこともあります。

 さて、英語学習に「コツ」はあるのでしょうか?私自身の経験を振り返ると、ひたすら試行錯誤の連続で今に至っているという感じです。通訳の仕事をしていても、まだまだ学ぶことは果てしなくあり、学習法や時間の使い方など、自分に合いそうなものはトライし続けています。英語上達の最大のコツは、とにかく「続けること」なのかもしれませんね。

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記事を書いた人

柴原早苗

放送通訳者。獨協大学・順天堂大学非常勤講師。 上智大学卒業、ロンドン大学LSEにて修士号取得。 ロンドンのBBCワールド勤務を経て現在はCNNj、CBSイブニングニュースなどで放送通訳者として活躍中。 NHK「世界へ発信!ニュースで英語術」ウェブサイトの日本語訳・解説を担当。 ESAC(イーザック)英語学習アドバイザー資格制度マスター・アドバイザー。 通訳学校にて後進の指導にあたるほか、大学での英語学習アドバイザー経験も豊富。 著書に「通訳の仕事 始め方・稼ぎ方」(イカロス出版、2010年:共著)、「英検分野別ターゲット英検1級英作文問題」(旺文社、2014年:共著)。

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