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放送通訳者直伝!すぐ使える英語表現

第161回 「何かわかったら知らせて下さい」

Keep us in the loop 何かわかったら知らせて下さい

I'll be waiting for the new information. Keep us in the loop!

(新しい情報を待っています。何かわかったら知らせて下さい。)

Keep us in the loopは「何かわかったら知らせて下さい」という意味です。私が初めてこの表現を聞いたのは米軍放送AFNでした。「新しい情報は番組で適宜流します」という文脈で使われていたのです。

loopは「輪状のもの、(ひもなどでつくる)輪、輪なわ」などの意味があります。in the loop自体は「権力の中枢にいて、(意思決定を行う)中核グループに属して」という意味ですが、上記の例文のようにKeep usを冒頭に付けると、一つのまとまった意味を新たに持つようになります。

ところでloopは名詞だけでなく動詞としての使い方もあります。たとえばHe looped the rope around some rocksは「彼は岩場にロープをかけた」となります。ちなみに「ロープ」のropeも動詞として使えます。He roped his horse to a nearby treeなら「彼は馬を近くの木に縛りつけた」です。ropeとloopでかえってややこしくなりそうですね。近い意味やスペル、音など、類似性の観点から「ついでに」辞書を調べてみるのも単語力アップの秘訣です。


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プロフィール

柴原早苗

柴原 早苗さん
放送通訳者、獨協大学非常勤講師。上智大学卒業、ロンドン大学LSEにて修士号取得。ロンドンのBBCワールド勤務を経て現在はCNNj、CBSイブニングニュースなどで放送通訳者として活躍中。 アルク「English Journal」でBBC Newsを監修した後、現在はNHK「ニュースで英会話」ウェブサイトの日本語訳・解説を担当中。 現在は通訳学校でも後進の指導にあたる。ESAC英語学習アドバイザー資格制度マスター・アドバイザー。 著書に「通訳の仕事 始め方・稼ぎ方」(イカロス出版、2010年:共著)。「放送通訳者・柴原早苗のブログ」を更新中。