INTERPRETATION

第13回 「野心」

柴原早苗

すぐ使える英語表現

fire in one’s belly 野心

Sarah Palin said last week that she has the “fire in my belly”.

サラ・ペイリン氏は先週、自分には「野心」があると述べました。

 アメリカ共和党の元副大統領候補のサラ・ペイリン氏。何かとその言動が注目されています。これまで次期大統領選への出馬については言明を避けていましたが、2011年5月26日のニュースでは、意欲を見せているとの話題が上がりました。その際のペイリン氏の発言が上記の文章です。fire in one’s bellyは「野心」という意味で、「やってやる」「やり遂げる」という強い意志を表します。「野心」を一言で表すならばambitionとなります。

 ところでbellyは「腹部」のことですが、「胃袋」はstomachと表現するのが一般的です。なお、医学用語でgastr-という接頭語は「胃」を表します。たとえばgastritisは「胃炎」、gastrologyが「胃病学」という具合です。そういえば日本でも「ガスター」という名前の胃腸薬が売られていますよね。

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柴原早苗

放送通訳者。獨協大学・順天堂大学非常勤講師。 上智大学卒業、ロンドン大学LSEにて修士号取得。 ロンドンのBBCワールド勤務を経て現在はCNNj、CBSイブニングニュースなどで放送通訳者として活躍中。 NHK「世界へ発信!ニュースで英語術」ウェブサイトの日本語訳・解説を担当。 ESAC(イーザック)英語学習アドバイザー資格制度マスター・アドバイザー。 通訳学校にて後進の指導にあたるほか、大学での英語学習アドバイザー経験も豊富。 著書に「通訳の仕事 始め方・稼ぎ方」(イカロス出版、2010年:共著)、「英検分野別ターゲット英検1級英作文問題」(旺文社、2014年:共著)。

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